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運行物語

以下は、是非ともカレーライスを食べながらお読みいただきたい。
わが幼少の砌を振り返ってみても、つくづく子供というのは、『ウンコ話』が好き
なんだな、との感慨をいだく。アラレちゃんが枝で “つんつくつん” する習性や、
おぼっちゃまくんが窮地に陥った時、脱糞することで事態を更なる混乱へ導き、
逆に突破口を切り開くのも、子供世界が『本能』との感覚的距離が近いことの
象徴だろう。なんとなればウンコは、生存の根幹に関わるものだからである。
喰った「米」が腹の中で「異」なる物体に変化するゆえ、「糞」と書く。

あれは幼稚園の卒園式でのこと。
汚れなき歌声が響き渡る講堂の一角で、幼き日の電脳君は、脱糞した。
少々厚めの化粧をした美人で評判の先生が、ピンクの着物に藤紫の袴を履き、
ハンカチで目頭を押さえているその前で、さくら四組の電脳君は、体育座りした
格好のまま、微動だにせず見事にやってのけた。末は大物の器、栴檀は双葉
より芳し、ウンコは幼少より臭し、である。男は黙って脱糞だ。
その時わが脳裏をよぎったのは、いま自分のウンコがどのような状態になって
いるか?という想像だ。座った姿勢で脱糞したのだから、臀部の曲線に沿った
半月型を成して固定され、ちょうど、食べ終えた後のスイカの皮のような形状を
創出しているのではなかろうか・・・。幼心にファンタジックな夢が広がる。
無論、すべては妄想で、美人先生ならびに御父兄各位からこっぴどく叱られた
ことは言うまでもない。現実は残酷である。

数年前、こんなことがあった。
インドでひどい下痢を患い、ふらふらになって帰国した成田空港。
どうやら麻薬密輸の通報があったらしく、バゲッジ・クレームのところをワン公が
巡回していた。利用客ひとりひとりの身体を、入念に嗅いでまわっている。
レトリバー種らしき利口そうな麻薬犬、あろうことかワシのそばへ近付くと、急に
異常な反応を示しはじめた。無理もない、日本では普段あまり馴染みの少ない
スパイシーな香りを放つお尻が、そこにあるのだ。下痢とカレー漬け食生活の
合体攻撃で、ワシの尻は、マリファナより幻惑的な芳香を漂わせていた。

すると麻薬犬、やにわにワシの臀部へ鼻を押しつけてきた。
イメージして欲しい。お尻の三角谷間に犬の三角顔が突っ込まれてる光景を。
Wの下からAがめり込んでいる状態である。
「ふんがふんが、けへけへけへ」
何故か、むせかえる麻薬犬。もしかしてこのワン公、ほんとはバカなのか?

ヤクの匂いがしたら吠えるように躾けられている麻薬犬が吠えなかったために
何事もなく済んだが、正直ちょっとビビッた。

人生の運行を左右するから、ウンコというのである(嘘)。

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コメント

消化吸収器官の入と出、なぜ後者だけが疎まれるのでしょう。
化石燃料高騰や古紙配合偽装で騒ぐより、
61.3億の個体から営々と生み出されるモノのリサイクルを
どうして封印してしまったのでしょうね~。

水洗に使う水が無い砂漠の民は、いにしえに「豚便所」を用いたため、豚=汚れた動物=食べちゃダメ、ということで、イスラム教徒は豚肉を食べないわけですが、食物連鎖を絶つ彼らが石油利権を握っているというのは、エネルギー危機と食糧危機に面した現代、皮肉な話ですな。
《(-o-)》 ビスミッラーアリーフラームミーム。

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