2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト

« くんばか学園 | トップページ | 二十七年 »

チャダ!

近ごろ、「初の黒人演歌歌手」:ジェロ君が話題になっとりますな。
技術的にも達者だし、日本人の血が混ざっているせいかハートが
ウエットで、ちゃんと演歌してる。
まぁ、たしかに black American としては「初」に違いないんだけど、
黄色人種以外の外国人演歌歌手なら、大先輩に、チャダがいる。

ターバンを頭に巻き、あごひげを蓄えたインド人演歌歌手。
なにせ、「印度人ですが」という他の演歌歌手が誰も真似できない
かなり反則っぽい技を用い、1975年、日本の歌謡界に登場した。
彼は苦労人で、インドで日本人を相手に観光ガイドをしていたとき、
自慢の喉を披露したら「歌手にしてやる」とそそのかされ、有り金を
はたいて来日したが、案の定、路頭に迷った。
上野駅周辺でホームレスを経験、その後、縁あって北島三郎氏の
押しかけ弟子となる。つまり山本譲二の兄弟子に当たる。
大橋巨泉事務所に所属し、デビュー曲『面影の女』が大ヒット。
各新人賞に軒並みノミネートされた。

「ナマステ~♪ チャダでぇーす!」
インド式に合掌して首を左右に水平移動する挨拶は、とてつもない
衝撃であった。
当時、『外タレ』といえば、E.H.エリックやイーデス・ハンソンのような
戦勝国白人はいたが、お釈迦様の国から来た演歌歌手である。
日本の中にまだアジア差別が色濃くあった時代を思えばチャダが
味わった苦労は並大抵ではなかったろう。

現在では、東京品川とインドのチェンナイを拠点に、貿易商として
成功をおさめている。

« くんばか学園 | トップページ | 二十七年 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

チャダ…
私はリアルで記憶のあるはずの世代なんですが、残念ながら憶えていません。当時の歌声を聴いてみたいものです。
ジェロは声がまったくの日本人なので、なんだか吹き替えを見ているようで面白いです。とりあえず頑張れ。
演歌といい、相撲といい、外国人の助けがないと生き残れなくなってきたのは寂しいかぎり。
我々の主食の米も、このまま人口減少が続くと農業も細り、外国産の助けを借りなくてはならなくなるそうだ。外米?有り得ないなあ。

75年の最優秀新人賞は岩崎宏美『ロマンス』でした。たまに「懐かしの~」みたいな番組で当時のビデオが流れると、おかっぱ頭にワンピースの岩崎宏美の背後に、ドレッシーなスーツ&髭ターバンのチャダが映ることがあります。かなり異様です。coldsweats01 現在の彼はインド人の金持ちの御他聞に洩れず、でっぷりと貫祿がつき、トレード・マークの髭にも白髪がずいぶん目立ってきました。dollar
「♪ ひ~と~の~妻で~す 許し~て~と~」
デビュー曲『面影の女』の唄い出しはこんな感じ。
不倫がテーマのド演歌でしたね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503578/40228751

この記事へのトラックバック一覧です: チャダ!:

» 北島三郎はゲームセンター好き [山口敏太郎の妖怪・都市伝説・UMAワールド「ブログ妖怪王」]
北島三郎はやたらと娘を連れてゲームセンターに通ったという。しかし北島三郎がやるのは競馬ゲームのみ何百枚も出した事もあるという。娘たちが大きくなってゲームセンターに行かなくなるととうとうでかい競馬ゲームを購入し自宅であそふようになった。流石やることがでかい。 北海道限定CM 北海道米 北島三郎 2007年 [parts:eNozsDJkhAMmJhMjUyZjU2NGJgszSyPTNEuL3NQk9+zcgiTnxHImGDA2xS4P1czEhKQSAP5FEGQ=] ... [続きを読む]

« くんばか学園 | トップページ | 二十七年 »