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『反骨のブッダ』

  • 高山龍智: 『反骨のブッダ』インドによみがえる本来の仏教(コスモトゥーワン出版)

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落下美学

この頃、ヒラリー・ロダム・クリントン民主党候補を見ていてつくづく感じるのは、
人間の美学は『落ちざま』に問われるんだな、と。最終結果はまだだけどね。
昇り調子ならば、付加価値的「美」が周囲に漂い、ディテールをぼかしてしまう
ものだが、凋落の坂を転げ落ち始めると、容赦なく化けの皮が剥がれる。
合衆国的マッチョイズムを戯画化した “女の涙作戦” も所詮反則技に過ぎず、
いっとき勢いを取り戻したかに見えたが、落下速度を早める結果となった。
落ちる姿こそ、美が問われる。ガラスを爪で引っ掻くような音を立て、急勾配を
あがきながら滑っていく絵を晒されると、マジにドン引きしてしまう。

典型的WASPの元大統領一家は、理想のアメリカ家庭としてひとつの神話を
西側諸国に配信した。支持者を前にサックスを吹く雄姿は、「新しいJFK誕生」
というハリウッド映画であった。
モニカ・ルインスキー嬢との “不適切な関係” が露顕したとき、ヒラリーの夫は
それまでのイメージから一転、老眼鏡をかけて謝罪文を読み上げた。
「妻と娘を裏切ってしまった・・・」
と言って涙を見せた。よくよく泣き落としが好きな夫婦である。

ちなみに当時ワシは、大統領の不適切行為に同情する気持ちも少しあった。
だって、ちょっと考えてみ。家に、ヒ・ラ・リー・がっ、いるんだぜ。
真っ直ぐ帰りたくないと思うのが普通だろ?

ビル・クリントンの印象演出についてJFKを引き合いに出したが、歴代合衆国
大統領でケネディ家だけがWASPの「P」ではなかった。
弱小な一説に、宗派争いが暗殺を引き起こした、というものもあるが、それは
陰謀論が大好きなアメリカ人の “飲み屋ネタ” であろう。

バラク・フセイン・オバマ候補は、プロテスタントに改宗している。
言うまでもなく父祖の代までイスラム教徒だった。
黒人で回教徒をルーツに持つ候補。従来のアメリカ的常識では絶対にありえ
ない事態だが、『キリスト教 VS イスラム教』の宗教対立が世界人類の未来を
左右する時代を迎え、これを、天の配剤と見るのはロマンに過ぎるか。

ネットに流言蜚語や写真をばらまくネガティヴ・キャンペーンも、アメリカ人好み
なのだろうが、見苦しいかぎりである。
そこでワシの提案。「泣きのヒラリー」に対し、合衆国に選挙権を持つジェロが
オバマ候補と黒人デュオを組んで、「泣きの演歌」で勝負☆なんていかが?

♪ 残ることのない まるで海雪・・・って、シャレにならんわな。

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コメント

「恥を知れ!バラク・オバマ!」とブチ切れたヒラリーにはドン引きしました。
あんなヒステリックな大統領候補、それこそ恥を知れ、ですね。アメリカの選挙民に同情する…。
ところで、『おばま』って入力したら、『小浜』って変換された。実際、福井県小浜市はオバマを町おこしの格好のネタにしてるんだってね。小浜と言えば私は即、北朝鮮による拉致を思い出す。なんかアメリカにフェードアウトされそうだなあ、拉致問題は。そんなの断じて許せん!

ヒラリーは親中派だし彼女の旦那は北朝鮮の核開発を支援するKEDOを立ち上げた張本人なんだよね。まさに「恥を知れ!」だよな。

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