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脅迫国家

中国のチベットに対する暴虐の歴史を改めて記録に当たって
みると、その千年一日の如き無成長ぶりに呆れ返る。

1987年9月17日にラサで起きた大規模デモについて、当時の
中央委員会統一戦線工作部長:閻明復(Yang Minfu)
が北京
滞在中のチベット代表へ宛てた書簡に、こうある。
「次の局面がどうなるかは、ダライ一派の決断いかんによる。
ダライ・ラマがあくまでも分離主義活動を続けるなら、我々は
より真剣な対策を講じざるを得ない」
ここで言う分離主義とは、『独立』の意味である。
真剣な対策、が無差別大虐殺を指すことは云うまでもない。

「チベット族の中に独立論や分離主義を擁護する者はいない。
彼らの多くは経験的に社会主義の素晴らしさを知っているし、
自分の幸せを壊してまで、一部の分離主義者に引きずられる
ようなこともしない」
この一節は、今年 “デモに参加した”、と中国当局へ自首して
きたという百数名が、脅迫に屈した哀しい人々である証拠だ。

「分離主義者たちがチベットの独立について騒ぎを起こしたり
暴力、陰謀、扇動を計画するなら、中国の国内にいるチベット
民族を含む全ての民族が、彼らダライ派に向かって唾を吐き、
彼らの頭部を殴打して脳内出血を起こさせるだろう」
(以上、原文中国語)
こんな脅迫文が、第三者に公開されない、されても構わないと
考える脳の持ち主だからこそ、半世紀にも渡って他国を侵略し

殺戮と抑圧を繰り返して来たのである。

今年の大虐殺について中国側は、海外メディアの報道姿勢を、
「一方的で悪意に満ちている!」
と批判(脅迫)しているが、その本性は上記のとおりなのだ。

   引用 『ダラムサラと北京/提唱と往復書簡』
                  ダライ・ラマ法王日本代表事務所刊

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