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チベットを心に

ダライ・ラマ法王が事態沈静化のため退位もあり得ると表明。
何故、この高僧が辞めねばならんのか。
行ないを改めるべきは大量殺戮者の側ではないのか。

民の命を預かる国家元首の法王としては、退位ですむのなら
すぐにでも下座するだろう。つねづね法王は、
「ダライ・ラマというのは私が座ってる椅子の名前ですから」
そう仰っておられた。
既に後継者もカルマパがいるし、法王としては地位にこだわる
理由はない。が、本当にそれで良いのか?

若い日本人旅行者が安全確保の名目で帰国させられた。
彼らの表情は一様にこわばり、かなり恫喝的に口止めされて
いることが窺える。相手は、旅券の写しを握っているのだ。
日本国政府が真に自国民の生命と財産を守ってくれるのなら
彼らの不安も今よりは少なかったろう。

過去の話だが、以下のことも忘れてはならないと思う。
かつて日本仏教僧侶の中に、こんな暴言を吐いた者がいた。
「中国政府軍のチベット民族抑圧は事実ではあります。しかし
ながら、活仏が転生するなどという教義は因果の道理を無視
した妄想であり、所詮は未了義教と言わざるを得ません」
一般向けに通訳すればこういうこと。

「中国共産党によるチベット侵略と、数百万人にもおよぶ民族
大虐殺は確かにあったが、ダライ・ラマ法王を生き仏と仰ぎ、
しかも、それが生まれ変わるなどといったチベット人の信仰は
単なる妄想であり、所詮は仏教の宗派として未熟で低次元な

ものです」
尊い人命に関わる問題を、たかが教義論争に引きずり下ろし、
悦に入っていた坊さんがいたのである。

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