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信濃の聖なる火

詳報第一弾は、善光寺本堂で26日朝8時15分より行なわれたチベット・中国
犠牲者追悼法要の報告から。
それに先立ち、まず若麻績師をはじめ善光寺関係者にお詫び申し上げます。
愚僧みずから不徳の致す所、なまじ斯界の裏を流れる汚れた水を多く飲んで
しまったため、今回善光寺がとった「聖火出発点辞退」の決断に対し、極めて
低俗な次元で認識しておりました。深く不明を恥じ、心より陳謝致します。

追悼は当初、善光寺の毎朝のお経の時間に合わせて営まれる予定だった。
だが、直前になって、
「聖火リレーのスタートと同時に開始したほうがメッセージ性がある」
ということで急遽変更された。 一説には警備の関係上、同じ時間の方が群衆
を分断できて混乱が避けられる、との申入れが当局からあったとも云われる。

26日朝、善光寺を目指し長野駅前を出発したグループと共に市内を行進。
途中、幾度か危ない目に遭いながら、善光寺へ到着。
本堂の前で在日チベット人によるチベット仏教式の勤行がつとめられた。
心に染み通る祈りであった。
25日夜に面識を得た関係者へ挨拶を通し、本堂の内陣(ないじん=僧侶席)に
上がらせてもらう。若麻績師から次第(段取り)の説明を受け、時を待つ。
内陣は、全国から宗派を超えて結集した有志僧侶と在日チベット人で満ちる。
外陣(げじん。一般参拝者席)は、あれよあれよというまに、満席に。
マイクを手にした若麻績師が参拝者に向かって告げる。
「聖火の出発に合わせて、始めます!」
毅然と言い放ったその口調には、並々ならぬ決意のほどが窺えた。

8時15分。若麻績師を導師として法要開始。
般若心経一巻。続いて、身元が判明した犠牲者の名前と没年令がひとりひとり
読み上げられ、不明者も合わせて菩提を弔う。チベット人、中国人も同様に。
具足十念「南無阿弥陀仏」。そして回向(えこう)。終了。

仏教の思想に、『怨親平等(おんしんびょうどう)』がある。
「死」は、宗教的にも科学的にも、万人に等しく訪れる不可避な現象だ。
ゆえに生命の尊厳には敵も味方もない、という意味。
どれほど中国共産党が無神論を人民に押し付けようとも、このブッダの教えを
越えることは出来ないのである。
合掌。

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コメント

善光寺の開催式典場自体は、どんな理由があろうとも僕は、凄くよかったと思います。

抗議の後、初めて参拝させていただきましたが、
「ここは、絶対にシナに使わせてはいけない! 今回は、英断だ!」

と本当に心からそういう感情が湧きました。
素晴らしい場所です。

中のお寺の人にもお礼を言わせていただきました。
それと、てやんさんは、僧侶の方だったのですね。

僕みたいな青二才の過激な発言に付き合っていただいた事にビックリです。

報道中、法要について触れたところはなかったのではないでしょうか。
出発点の辞退、法要ともに素晴らしいですね。
チベットの皆様、中国内の仏教徒の皆さまに、同じ仏法を保つものとしての心が伝わりますように。

しかし・・・何故、チョモランマに。
富士山に聖火が上ったら、なんか、いやだ。

>サイコメタル様
確か貴君が参詣なさった時、イカレた中国人留学生が「住職を出せ!」とか騒いでたんですよね。さすが無神論・無宗教のお国柄だわな。 coldsweats02

>桃青様
善光寺側から取材許可を取って撮影していた報道陣は国内外を含めそれなりの数がいました。所詮マスコミは、「静謐な儀式」より「下品な騒動」がオイシイ、というわけなんですかね。 gawk
しかしチョモランマ越えたぁ、とんでもない大風呂敷を広げたもんですねえ。やらされるランナーはある種の自爆ですよ。霊峰聖山を虐殺の烽火で汚すことは、無論許されません。ちなみに「チョモ」とは「女神」というような意味です。
日頃、中国贔屓で女性解放を云々しているヒダリの皆さん!いわば貴女の頭上を土足で踏みにじられるんですよ!ぜひ抗議して下さい!!

各地の聖火を守るために、地元の支那人留学生たちが狂気?凶器?の赤旗を持って集まっています。動員か自発的か議論されていたりしますが、これが「動員」であったら、それぞれの国家の主権を踏みにじる共産独裁国家の悪行と言わざるを得ません。逆に「自発的」だとしたら、彼らは何のために留学をし、何を学んでいるのか疑問に感じざるを得ません。ちょっとでも冷静に歴史を学べば、チベットは中共が侵略して不当に占領した地であることは明白であり、更にその後の虐殺、文化の抹殺の歴史も明らかなのに…。目覚めて欲しい、支那の留学生諸君よ!

>凡夫様
五星紅旗の津波に突入する瞬間は、ちょっとデンジャラスな快感でした。いや、冗談はさておき、見事なまで統制された彼らの行動を観察していると、事前にフォーメーションが組み立ててあるように見えました。「自発的」に集まった学生が、何本もの巨大な五星紅旗を均等間隔に、しかも同じ角度で掲げ、同じ振幅ではためかすことなど出来るわけがありません。共産主義の国ゆえ小さい頃から教え込まれてきたとしても、逆にそれは「動員」されたことの証明でもあります。
滑稽だったのは、本当に自発的に参加した若き日本のチベット支援者が、
「君たちは天安門事件を知らないのか!?」
そう問いかけた時、中共動員留学生のひとりが、
「知ってるよ」
と、あたかもお茶の間でTVのクイズ番組に答える小学生のように口を尖らせたことでした。
知ってる、ただそれだけ。唯物論・無神論の怖さを垣間見た気がしました。

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