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カルマねえさん

莎朗史東、と書いて Sharon Stone と読む。今やネットの
動画サイトでにわかに時の人となった、シャロン姉さん。
ワシゃてっきり、キャット・ウーマンに笞でしばかれた後は
地味に暮らしてると思ったら、さにあらず。
このひと、ある意味で開き直ってるというか、攻撃の側に
自分を置く性格と見た。つーか、ドSが似合い過ぎ。
話題のネット動画での莎朗女傑、まくしたてるその勇姿は
機関銃より凄まじい。とにかくしゃべり倒してます。

「ダライ・ラマはあたしのお友だちよ」
いくらなんでも、公共のインタビューで一国の元首に対し、
そりゃ~ねえだろ。 “His Holiness (猊下)” を付けるのは
社会常識だ。友好と信頼の度合いを表して自分の発言に
権威付けしたかったんだろうが、明らかな反則である。
しかも、法王猊下の御名前を出した直後に、
「あれ(震災)は、カルマよ!」
と声を大きくして断言。おいこら、他人の迷惑を考えろや。

これについて、中共御用メディアは、中国人の特に冷静な
意見だけを取り上げて文化的優位性を示しつつ、
「冷血言論」
と断じた。冷たいのは当たり前、『氷の微笑』なんだから。

四川省での被災者にはチベット人も多く含まれているのに、
震災はチベット弾圧がもたらした中共のカルマ、とは思考が
幼稚過ぎて哀れみを禁じ得ない。
仏教徒でもない米国人女優の失言に、ことさら坊主が反応
するのも大人気ない話だが、彼女が思い込んでいるらしい
Karma(業)思想のカン違いパターンは、意外と世間で流用

されてるものなので、無粋を承知で、敢えてひと言。

サンスクリット語の「カルマ」とは、人間の「行為」そのものを
表す単語であり、そこには、善の響きも悪の色もない。
現代インドの主要公用語:ヒンディー語は、サンスクリットが
口語化したものだが、カルマは「カーム」と発音する。
それは単純に「職業=occupation」を意味する言葉である。

インド人のブッダが説いたのは、
「行ないを省みて正しなさい。行為を正せば未来が変わる」
ということであり、いわゆる宿命論とは、正反対なのだ。

中国共産党が震災被害を職業にしている、という皮肉ならば
シャロン姉さんの炯眼に脱帽するのだが・・・。

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仏教・宗教全般」カテゴリの記事

コメント

「カルマ」を「宿命」と脳内変換している人はすごく多いですよね。自称仏教徒という御仁も、意外なほど高い確率で「宿命」だと解釈しています。いっぺん電脳寺へ参詣して勉強なさい。なーんつって私も電脳寺で勉強させてもらってます。
ところでシャロン·ストーン懐かしいなあ。私が若い頃、「氷の微笑」が日本に上陸し、当時の男たちは大抵話題にしていた。どうせシャロンの裸とエッチシーンに興奮していたくせに、そばで女性が聞いているとなると、努めてクールにストーリーの「犯人探し」の方に話題を集中させていたな。いいって無理しなくても(笑)。実際、女の私が見てもあの完璧な裸にはびっくらこいたよ。シャロンが喋りながら下着を一切着けずにミニのワンピースを纏い、鮮やかに髪を巻き上げるシーンは本当に何度も見ました、はい。だってきれいなもんはきれいだから。
そのシャロンがダライ·ラマ猊下と「マブダチ」~?なーんかずれまくってるわあ。あのまんまきれいなエロねえさんでいてくれればそれでよか。でも、そんなシャロンも御年五十…人道不浄なり…がっかり~

>HIROMI様
ワシが最初に莎朗史東(支那的には、しぇあろん・しーとん、と発音)に注目した映画は『トータル・リコール』。彼女はシュワちゃんの妻役で、見事な肢体と鮮やかなマーシャル・アーツの技を披露していました。つまり、ブレイク前からS方面だったわけですね。わはは。さて、米国内に於ける「Karma」の理解についてですが、ベトナム戦争後の自己喪失感と心理学ブームの中で、キリスト教的な世界観を背景に持ったfateやdestinyとは毛色の違った、オリエタンル趣味(例えばビートルズがインドでヨガにハマッたような)の宿命論として受け入れられ、定着しました。
「It's my karma」
と言えば、直らない性癖や人格的問題点を言い訳する意味になったります。smile

凄い批判で 後に謝罪してましたね(;´∀`)

軽率な発言だなぁっとは思う傍ら、
ホント 中国の批判魂って 凄まじいなぁっと・・コワッ。

シャロン姉さん パパラッチに向かって
凄い 迫力で 警察を呼ぶわよっ。
と、詰め寄ってたのを以前見ましたが
M女の私には、真似できないデス。

>うた。様
ハリウッドには「親ダライ・ラマ」がひとつのステイタスみたいなところがあるみたいですね。もちろん「親中」になるよりは人間としてはるかにマトモではありますが、リチャード・ギアやユマ・サーマンのように、実際に自分でインドのダラムサラまで出掛けて・・・という人はそうそういるわけではありません。
日本ではミュージシャンの浜田省吾が、かなり前からチベット亡命政府をサポートしています。ま、シャロン姉さんの場合は、時代の喧騒をBGMに、ちょっと調子に乗って踊っちゃった、というだけですね。

シャロン…。いいスよねぇ。氷の微笑1、2! 最近、WOWWOWで久々に見て、若かりし頃と同じように心とカラダが反応しました☆
まぁパンダとチベットとが頭の中で結びつかなかった私からしたら、彼女の発想を一概に馬鹿には出来ません。中共を何とか懲らしめてやりたいという気持ちの現われだろうし、チベットの地震被害を一切闇に葬っている中共政府に責任の一端があると思いますし、そういう意味で、少なくとも中共政府関係者には彼女を批判する資格は無いと断定しますね、僕は。

>凡夫様
シャロン姉さんの発言は、中共側が言うような政治的意図などは無く、ごくフツーの庶民感情でしょう。これがブラピ(『SEVEN YEARS IN TIBET』)の奥さん、アンジェリーナ・ジョリーが言ったとしたら、本当に凄いことですけどね。まぁ今回は、おばちゃんが立ち話で「あの人、やーねえ」と毒づいたようなもの。単なる感情論に基づく失言、それ以上ではないですね。謝罪の言葉にしても、
「中国人の皆さんの気持ちを傷つけてしまった」
という、子供じみたもの。むしろ、中共が人民の結束を図ることに協力してしまった結果になりました。

なんか、カルマ姉さんの話 ちょっとまたまた違う!とお怒りのようですね。

チベット慈善基金会から、四川大地震の被災者たちを支援する計画があるという手紙を受け取り、考えを改めたという。シャロン・ストーンは、「彼ら(チベット人たち)は、(四川に)助けに行きたいんですって。私は、泣いたわ」と述べ、「これは、私にとってとても大きな勉強になった。時には、頭を垂れて、他人に奉仕してあげなければならない時があるのね。その相手が、たとえあなたに不親切であったとしてもね」と率直な心情を語った。

と発言の続きがあったのに、それを切り取られて流されたといっておるようです。

本当なら、上から目線のカルマ姉さんをも 
真の愛とは 何かを目覚めさせる チベットの人達は
素晴らしいなと 思いましたよ~

>うた。様
なるほど、納得☆ですね。例えば先月ワシも参加した東京護国寺での震災供養も、主催した在日チベット人の方は、同じような趣旨を述べておられました。中共への政府批判と、同じ被災者としての人間同士の思いやりは、別なんですよね。なによりチベット人は仏教徒なのですから、彼らの思いに寄り添うつもりなら、まずこちらも仏教徒らしくあらねばなりませんね。

またまた支那は得意の「謝罪と賠償金」攻撃を
シャロンねえさんにも仕掛けました。
本当に、何かにつけて金を出せといってくる国なんですねえ。
国なのかなあ?
本当に。あそこ。
あんまり書くと俺にも「謝罪と賠償金」たかってくるのかな?w

>ま~様
たかられるかも知れませんよー。なんつてw。なにしろワシみたいなチンピラ坊主のサイトにさえ、掲載記事の訂正を要求してくる「愛国無罪」な留学生がいますから。国、というより、組だわな。広域指定暴力団:誅狂組、wwww。
・・・あ、そういや先週、『ごくせん』見るの忘れてた。

>ま~様。
中共政府が事実隠蔽に躍起になればなるほど、求心力を失う結果になります。核施設崩壊は「愛国無罪」で誤魔化せるものではありません。目に見えない放射能の恐怖は、メディアに携わる支那人の命をも奪いますから、これが引き金になって大規模な反政府運動に発展する可能性があります。が、軍部にとって核兵器開発は組織存続のために譲れない。中南海を無視して軍部が大弾圧に乗り出す危惧も捨てきれません。中共政府は、むしろ長期的に見た保身のためには、情報公開に踏み切ることが得策だと思います。軍部をアメリカの監視下に置く、と。

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