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72時間

2004年12月26日、『スマトラ沖海底地震(インド洋大津波)』が
発生したまさにその日、ワシはインドにいた。
未曽有の天変地異に襲われた国で、今にして思えば報道に
関して自由主義の恩恵に浴していたことを感謝している。
彼の地では、あらゆるメディアが全力を挙げて被害の実状を
多角的に伝えようとしていた。

だが、英雄伝の類はなかったように思う。
いま中共がやたらと振りまいている温家宝首相の被災地での
陣頭指揮 “物語” などは、もしあの時のインドだったら、むしろ
見え透いたパフォーマンスとして叩かれたろう。
「手を怪我しても治療を拒否して被災者救済に当る首相」
そんな些細なことを、わざわざ実況報道する理由は、そこまで
しなければ収まらない「なにか」があるということだ。

実はそれこそが、3月14日のラサ蜂起に対する人民解放軍の
武力鎮圧と大きく関わっている。
意外なようだが、中国は建前上、文民統制国家なのだ。
しかし、政府が市場経済と共産主義政治を「だましだまし」平行
させている一方で、軍部は『闇市場』で私腹を肥やして来た。
地続きの利から、アフガンのタリバンや東南アジアの地下組織
相手に武器密売や麻薬取引で莫大な富を蓄えて来た。
武力と金。これが手中にありながら、なにゆえ中南海の文民に
支配されねばならんのか。軍部は陰に陽に、政府へ脅しを掛け
ていた。そういう彼らにとって、一番やりがいのない損な仕事が
チベット駐留であった。信仰心篤く、金で転ばないチベット人を
いくら相手にしても、なんの旨味もなかった。
そこへ、ラサ蜂起。五輪を控えて、世界の注目が集まっている

状態で武力鎮圧に出れば、国際世論を畏れる政府は、あわて
ふためく。だからこそ温家宝は、ラサ蜂起の直後に、
「ダライ一派が扇動した計画的暴動だ!」
と誰が聞いても荒唐無稽な大演説をぶったのである。

・・・以下は、まったくの憶測。
日本を始めとする海外からの人的支援受け入れが決められた
のは、生存率のタイム・リミットが見えたときだった。
もしかすると中共にとってあの『72時間』は、必要な過ぎるべき
時間だったのではないか。軍部のメンツと政府の保身のため。

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コメント

やはり、今回の地震の報道は、パフォーマンスに見えてしまいますよ。英雄伝が多すぎる。

それに、今まで、リアルでもネットでも日本批判をしまくっていた奴等が、掌を返したように、日支友好を叫んでいます。

なんか、いかにも友好ムードを作って、日本の世論を誘導していこうとしているのが見え見えで。

お宅のお子さんじゃないのですから、我が家は、そんなに簡単に騙されたりは、しませんわ。と言う気持ちです。

皆今は、あえて黙っている事も分からないのでしょうか。

七十二時間は、場所が場所だけに自分もそう考えてしまいます。

ただ、同時に共産党は、自分たちで何とかできると予想していたが、どうにもこうにもなら無いから、面子を捨てて助けを呼んだとも考えました。

それだけ、共産党のダメージは、大きかったのでは? と言う視点です。

だって、人民を、虐殺、弾圧するのは得意だけれど、苦しみから解放するのは、苦手な人民解放軍を集めても、作業は、はかどらないでしょうから。

私が先日のメールで送った③番目が現実味を帯びてきました。
日本のレスキュー態が一箇所目につれてこられたところは日本の第一陣が持参した機器だけではどうしようもないところだったらしいです。さすがに日本側もこれでは私たちの実力を発揮できないということで2箇所目に移りましたが、そこも生存の可能性がまったくない箇所のようです。
人民解放軍の面子を保つためにもそういう場所しかていきょうしないようです。
死体の処理だけをやりに言ったといっても間違いじゃありません。
一般人の中ではなぜ日本はもっと早く来なかったんだという意見が出ているところもあるとか。
情報統制下では支那は支那側が72時間経つまで外部を入れなかったとは伝えず、日本側が判断が遅かったと伝えている可能性もあります。
一方、日本のことを賛美している意見もあるといいますが、この人たちは地震の後処理が終わったあと、人民解放軍に抹殺されてしまうんじゃないかとも思います。
会社でも支那のことを見続けているのは俺だけで、
周りからは「支那のことすきなんじゃないの?」といわれましたが、
「嫌いだけど嫌いだからってその存在を無視するとこっちに危害が加わる可能性が高いものを無視するわけにはいかないから俺は監視し続ける」とコメントしたらみんな納得してくれましたね。

>サイコメタル様
そうかあッ☆納得。人民解放軍が人民を苦しみから解放したことなんてないんですよね。しかし、連中が言う『中日友好』を真に受けてしまう日本人が必ず出て来るんだよな~。ネット言論の一部で、
「中国側の判断は遅きに失したが人命に国境はないのだから頑張って欲しい」
みたいなこと言ってる日本人もいるようですが、遅きに失したのではなく、遅らせたんだっつーの!しかもその理由は、支那人独特の面子意識と、人命に民族の違いを持ち込んだ判断の結果なんだからッ!わが日本のレスキュー隊の皆さんは今、この世の地獄で頑張ってると言うのに・・・。 weep


>ま~様
口惜しいですが、わが国は『友好』の名のもとに、まんまとハメられたようですね。現在、支那と国交があるアジアの先進国で、まともな諜報スキルを持たないのは日本しかありません。例えば、現在日本のレスキュー隊が行ってる場所に韓国軍が入ったら、たぶん瞬く間にチベットの惨状が全世界へ知らされてしまいます。72時間の遅延はすべて人民解放軍の面子のため。それがあの殺人国家の本性なんです。そうそう、以前に公表した在日中国人イチャモン屋が久しぶりにメールを寄越しました。これが、かなり笑えます。
「貴方たちチベット分離主義者は反省しなさい!貴方たちのせいで四川省の救助活動が遅れました!それが仏教徒のすることですか!」
・・・ほえ?海外からの人的支援を拒否してたのはダライ・ラマ法王だ、とでも言いたいのかしら。脳みそが麻婆豆腐になってませんか? coldsweats02

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3333120
なかなかいい動画を見つけました。
消される可能性があります。
可能なら保存推奨です!!

すいません。今の投稿は私です、、、

>ま~様
この動画は必見ですよ☆ す、すげえ!!
最初は何をしてんだか理解出来なくて、赤い布を掛けた机で「レッド・スネーク、カモン♪(by 東京コミックショー。←古すぎ)」とかやるのかと思ってたら、ぼぼぼ、募金ショーかあッ?!・・・唖然。アゴはずれるほど開いた口が塞がらん。金配っては募金、回収のリピート。そそそ、その手があったかあッ!なんか、カルトの御布施運動みたいだな。後半、揃いの体操着を着た学生まで動員してるのは、マジ固まった。どーゆー大人になるんだこの子ら。しかもそのジャージが例の聖火護衛隊と似てるのが笑えん。ワシらはあーゆー連中と長野でやり合ってたのね。

動画見ました!!
ここまで腐ってるとは思わなんだ!!
もう必死だなーーー。なりふり構わぬってことは、もう崩壊寸前ってことだ。それにしても、こういう体制下で暮らしている中国人はかわいそうだ。

製作者の意図に基づいてタイトルを付けるなら、
『熱烈!愛国人民的募金』(邦題:「燃えよボランティア!募金の塔」)
今さんざTVで流れてる温家宝の、スタローンばりの陣頭指揮「物語」も、じつはこうやって撮影されたのかも知れませんね。しかし、ワイヤー・アクションを発明した国にしては、あまりにもシンプルな「特撮」ですな。

こんなのあれですよ。
日本なら「ガキの使い」のオープニングで出てきそうな
冗談の世界ですよ。
コントはコントとわかりきっているから初めて笑える世界なのであって
これを現実でやっていると
単なる頭がイタイ人の集団なんですけどね。
しかし、、、
ラサ地域の情報が一切開示されないのが気になる、、、

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