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法雨に濡れて

長野聖火騒動、最終章。先月26日早朝、追悼法要のため善光寺へと向かう
途中で、国境無き記者団代表:メナール氏と遭遇。おお☆有名人♪
生で見る彼は、例の『手錠五輪』のハードな印象と違い、Mr.ビーンに似てる。
髪を赤く染めたフランス美人と一緒だった。ミーハーに握手してもらう。

法要後、在日チベット人の皆さん方と共に、聖火終着点の若里公園を目指し
長野市内を練り歩く抗議デモを開始。危険回避のため、出来るだけ固まって
行動しようとしても、中共動員留学生が割り込んで来て何度も分断された。
いたるところで「FREE TIBET!」の声に怒号が覆いかぶさる。
「嘘ツキ!チベットデハ誰モ死ンデマセン。オ坊サンノクセニ、嘘ツキッ!」
掲げた “STOP THE KILLING” のメッセージに罵声が浴びせられる。
「チベット知ッテマスカ?行ッタコトアリマスカ?本当ノチベット、見テカラ言ッテ
クダサイ!行ッタコトナイクセニ、嘘ヲ言ワナイデクダサイ!」
これは、彼らが必ず使う論法だが、遠く離れたチベットへ日本人の誰も彼もが
実際に訪れているはずがないことを、分かった上で言っている。
日本人は正直で相手の善意を暗黙の前提にするから、行ッタコトアリマスカ?
と詰問されたら、それはないですけど、と引いてしまう。そこが狙いなのだ。
仮に、行ったことあるよと答えたら、彼らはこう噛み付いて来る。
「ジャ、チベットノ言葉、シャベッテミテクダサイ!」
幼稚な口喧嘩だが、チャート式にマニュアル化されていることが分かる。

若里公園で、チベット支援者は隔離されたに等しい状態だった。
中国人には聖火観覧席が与えられ、巨大な五星紅旗を我が物顔に振り回して
長野を北京に変えた。だが、逆にそれが、チベット支援者を奮い立たせた。
「What do you want?」 「We want a justice!」
雨が降り始め、いつしか冷たい風も巻き起こり、やがて土砂降りとなった。
しかし「FREE TIBET!」の声は、いや増すとも怯むことはなかった。
公園から五星紅旗の最後の一本が立ち去るまで続けよう。 特に申し合わせた
わけではないが、チベット支援者の心はひとつだった。
そして本当に最後の一本が消えるまで、自由を求める叫びは止まなかった。

午後二時過ぎ。濡れた体を震わせながら、若者たちと長野駅まで歩く。
「まじハラへったあ。そういや朝からなんも喰ってねえし」
「つか長野来てまだソバ喰ってねえし」
力ない笑いが起こる。みんな疲れと空腹で脚元がフラついていた。

その前を、中共動員留学生を乗せた高級リムジン・バスが走り抜けて行った。

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コメント

本当に中共の留学生(なのか?)は、悲しい人たちですねー。
また、真実を報道しないマスコミと、中共の暴挙を見てみぬフリをする警察も、悲しいですね。
本当に、ご苦労様でした。

彼らは、悲しいほど、政府と同じことしか言いませんからね。

本当のチベットの事知ってますか? って、多分シナ以外の人間の方がよく知っているでしょうね。

アメリカの大学で、中立派をとったシナの女学生のコメントで、「政府は、民が馬鹿なほうがコントロールしやすい。だからそういうふうに作った」と言っていました。

彼女の事を信じては、いないですが、その意見は、賛成。何が国益で、何が自分の為か分からない、判断できない。
でも、馬鹿すぎてコントロール不能になるんですよね。
そしてそれがそのまま政府へ。

と言うか、仲間からそんな事を言われて、悲しくないのかなぁ?

後、この前、お名前を間違って書いてしまいました。
電脳和尚さんですよね。また間違えていたらすみません。

>凡夫様
今回気付いたのですが、中共動員留学生も日本の警察も、「隊」の意識が「個」を圧殺していた、という点で共通していたことです。警察批判はややもすると単純な『官悪論』に陥りやすいのですが、具体的な一例をば。
土砂降りの若里公園で、寒さと疲労のため具合が悪くなった女の子がいました。友だちに介抱され、雨をしのげる木の下でうずくまっていました。すぐそばには警備(中国側に背を向け日本人とチベット人を監視)の警察官が大勢立っていました。が、誰一人として自国民である女の子を助けようとはしませんでした。「隊」の論理なら指揮系統の問題で当然のことでしょう。しかし、彼らの「個」が、良心が疼いたことを信じたい。結局、女の子は地元長野県民が手配した自家用車で助け出されました。

>サイコメタル様
米国留学中の中国人女子大生は「個」を選択した、ということだと思います。ですが彼女は、学生間の物騒な対立について話し合いを促したのであって、彼女自身が「個」の理解として「チベットは中国領土ではない」と考えているかどうかは、別問題ですね。内心の自由を保証するのが民主主義です。そんな彼女を「隊の論理」で抹殺しようとし、ネット上に個人情報をバラ撒いた共産主義者には、ただ呆れるばかりです。彼女は米国メディアの取材を受け、
「帰国したら大変なことになるんじゃないですか?」
との問いに対し、余裕のジョークで、
「逮捕されちゃうかも」
と笑い飛ばしておられました。女傑、ですね。

本当にお疲れ様でした。
中共の犬の言動に触れるにつれ、反吐の出るくらい不快感は極まった。
この感情はかつてオウムが、開き直って屁理屈をならべていた、あのときの感情に似ている。
真実をみようとしない点では、同じか。

>hide様
連中の見事なフォーメーションには、正直、舌を巻きました。例えば、警官の目が少ない道路では前列に頑健な若い男たちを連ねてチベット支援者を恫喝し、警官やマスコミが多い交差点等では可愛い女の子が最前列に立つ。しかもあろうことか、彼女らの手には『日中友好(中日友好ではなく!)』のメッセージと、五星紅旗と日の丸が。彼女らは、「自分の国で初めて開催される五輪に嫌がらせを受ける可哀相な発展途上国の純情乙女」、というキャラをごく自然に演じてました。まるで、オウム・シスターズを見るようでしたね。

いよいよ本日
チンコきんとーが
勝手に乗り込んできやがります。
国賊福田には何一つ期待できないですが、
せめて、日本国民の一人は、
やつの存在を認めないということを
意思表示しに行こうと思います。

>ま~様
Hu Jhintaoは目の奥底に深い闇がありますね。あれは小さい頃から他者を騙し、出し抜き、蹴落として来た者の目です。無論、政治家ですから善人・聖人君子では勤まらないとはいえ、奴は特に暗い。なにせ若い頃チベット弾圧で辣腕を振るい、一説には、短期間で四十人ものチベット人を処刑したその論功行賞で出世したとも言われる人物。そいつが早稲田で講演するとかしないとか。あの近所には革マル派の本拠があるし、サヨクにしてみりゃ神が降臨するようなもんだわな。ときに神といえば、Huの髪型、変だと思う。異常に黒々として、しかもやたらに盛ってる。あのヘア・スタイルからして嘘臭い。
ま~様、くれぐれも日本の警察に気をつけてくださいね。

早速行ってきました。
特に日比谷では一般人ができる
ギリギリの抗議だったと思います。
行った人たちの中で話が出ました。
Aさん「F田はほんとに空気が読めない馬鹿だな。」
私「馬鹿だから空気は読めないし、国民の感情も理解できない。無能ほど体裁にこだわる。」
一同「なるほど。」
私「日本にはいいことわざがある。『きち○いに刃物』」
みな納得、、、
今日の成果はのちのちニコ動やヨウツベでアップされていくことだと思います

また、こういった抗議の場が今後発生するかはきわめて未知数ですがまたそういった危害がありました際はよろしくお願いいたします。

>ま~様
本当にご苦労さまでした。「無能ほど体裁にこだわる」、名言ですね!もって他山の石とし、みずから肝に銘じたいと思います。さて、わが国の総理大臣閣下、空気が読めないのではなくハナっから読むつもりがない、とワシは見てます。彼は古い自民党の中で、順送りに総理の椅子に座っただけ。大過無く(ただし彼の価値観において)日々を送ることが最大の関心事であり、あとはみな、観光バスの窓の外の景色みたいなもんなのでしょう。そのバスの運転手が胡で、走行中にたくさんのチベット人を轢き殺して、支持率低下は単なる騒音で、ドライブインで食べる餃子に毒が入ってても気にならない、と・・・。だあーっ!早く選挙したい!それと、ワシら国民が出来ることは、日常の中で地道にアクションを続けることです。気持ちを持続させる、これが大事だと思います。

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