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中国は今、喪に服しているそうだ。あの聖火リレーの乱痴気
騒ぎを「三日間だけ」つつしみ、五万人に達するとも云われる
四川大地震犠牲者の全国哀悼日を実施している。
全人民は昨19日現地時間午後2時28分から3分間の黙祷を
捧げたとのことだ。聖火リレーは22日から再開する。

決して皮肉ではなく、率直な疑問として、唯物論者の黙祷とは
いかなる心理状態で行なわれるものなのか、想像つかない。
日本の弱腰閣僚が無宗教形式で靖国神社を参拝するような
ことだろうか。しかし、政治的理由から形式を誤魔化そうとも、
拝礼するという行為は、唯物論では割り切れないなんらかの
存在を前提としているのだから、靖国参拝は広義の宗教だ。
それに反対する中国共産党は「霊」の存在を公式見解として
認めていることになる。ならば全国哀悼日も論理的に矛盾は
ないのだが、ずいぶん融通が利く唯物論ではある。

国を挙げての哀悼は殊勝な心掛けだが、被災者ひとり当たり
一日500gの食糧配給と十元(約150円)の生活費支給だけで、
あとの予算を五輪に注ぐとしたら、哀悼もへったくれもない。
人はパンのみにて生くるにあらざれど、衣食足りて礼節を知る
のである。 “鳥の巣” を解体して被災地の資材に充てろ。
「私たちの中国はまだまだ発展途上国ですから」
都市部で暮らし、バブルを謳歌している富裕層は、都合が悪く
なると弱者を演じる。外道の手口はいずこも同じだ。

喪。 「ハレ」と「ケ」でいえば、「ハレ」である。
非日常的な出来事に直面した時、日常の営みをいったん停止
して、復旧(即ち日常回帰、リセット)を図ることを謂う。
古代信仰では不幸の伝播を抑止する目的だったとも考えられ、
喪服の着用には、周囲へ警戒を促す記号の役目もあった。
いずれにせよ、復旧のための通過儀礼なのだ。

震災被害者に哀悼の意を捧げることは、まったく正しい。
ゆえに中共は、チベット虐殺の非も認めて、喪に服すべきだ。
そうでないのなら、喪に服することが単なる「帳消し」の意味に
なってしまう。・・・まさか、それが本当の狙いなのか。

聖火リレー再開を、虐殺の帳消しに利用させてはならない。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

けどあれですね。
地震すら政治に利用してしまう
支那は本当にゴキブリですね、、、

>ま~様
ひっどぉーい!僕たちゴッキーは、世間に遠慮しながら部屋の隅をそそくさと移動するだけですよ。断じて、部屋の真ん中にデカイ顔して陣取って他人の迷惑を省みない「中華思想」の持ち主ではありませんし、そもそもホイホイで虐殺される側であって、虐殺する側に回ったことなんて一度もありません。まぁ確かに、太古からほとんど進化してないとか、一匹見たら百匹いるとか、一度や二度叩かれたってしぶとく這いずるとか、共通点もありますけどね。

>太古からほとんど進化してない
そうなんだ~!しぶとく生き残る奴って醜い姿をしてるんですね~
ゴッキーが追いつめられて、こっちに向かって飛んできた時の恐怖といったら…ギョエー!
でも確かにゴッキーは小動物の餌となり、食物連鎖の中に収まってくれていますよね!中共は、食物連鎖の長である人類をも脅威に陥れている…言わばモンスターのような存在ですね。

ちなみに十数年前インド南部の田舎で遭遇したゴッキーちゃんは、カブトムシぐらいの大きさで、しかも彼らの特技であるはずの俊敏性に欠け、のそりのそりと緩慢な動作で移動してました。暑さのせいかもしれません。ワシは背後からそっと忍び寄り、新聞紙の切れ端にくるんで捕獲し、そのとき同宿していたインドの友人がシャワーを浴びていたので、部屋に干してあった彼のジーンズのポッケにこっそり押し込んであげました。・・・数分後、南国の夜空に響き渡る男の悲鳴。
う~ん♪トロピカル☆

しかし、本当にチベットの地震被害が心配でなりません。
もし中共政府がチベット地区も等しく救助、援助していたら、絶対に政治的プロパガンダで「反逆者にも優しい国家」を宣伝するはずなのに何も言わないと言うことは、絶対に見捨てていること間違いないと思います。
なんとかチベット地区限定での援助方法は無いものか…。
本当に本当に心配です。

亡命政府の公式発表がない状態で憶測は不謹慎ですが、人的非害は最悪、ポタラ宮殿も全壊している可能性があります。三月蜂起の時は、直後から現地の詳細な被害情況と人数を亡命政府は把握していましたが、今はそれすら不可能になっていると思われます。支那国内では、中央電視台だかなんだかが、「震災犠牲者の追悼供養をするチベット寺院の様子」をニュースで伝えていましたが、ヤラセみえみえ。なにしろ例の「行列して募金する」猿芝居を、坊さんたちにもやらせてました。

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