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すべれない話

中東で大失敗をしたブッシュが任期満了の花道を飾るため、
北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除するようだ。
それに呼応して、日本政府の側にも経済制裁の一部解除と
万景峰号
入港許可の動きがある。ざけんじゃねえッ!
アメリカは、『世界の警察』とやらを自称しているが、その実、
世界最大規模の暴力団組織に過ぎない。
日本の腹黒政治家はチンピラ、北朝鮮は田舎の地廻りか。
なんだかまるで昔の東映ヤクザ映画を見るようだ。
真っ当に任侠道を通そうとした健さんは、義理立てしていた
親分から裏切られ、ついに堪忍袋の尾が切れて、
「・・・死んで貰います」
せなで吠えてる唐獅子牡丹。というわけにいかない現実。

1977年11月15日。当時十三歳の横田めぐみさんが、北朝鮮
工作員によって拉致された頃、一部の日本の文化人はあの
犯罪国家をどのように紹介していたか。
「彼らのくらしには私たち日本のくらしにはないものがあって、
それはたとえば、私たちのなけなしのくらべたら、完全という
ことばを使っていいほどの社会保障だが、おかげで、彼らの
くらしの中では老後の心配がない。病気になったらどうしよう
という不安がない。彼らのくらしには、あの悪夢のごとき税金
というものがまるっきりない」
(小田実:『私と北朝鮮』 77年。抜粋)
すべってる。目も当てられないほど、すべりまくってる話だ。

今も日本人の中にはこんなことを平気で口にする者がいる。
「六十年前は日本も朝鮮に同じことをしたじゃないか」
恐ろしいことを考えるものだ。日本はアメリカに原爆を落とす
権利がある、と言っているわけだ。
植民地支配が独立後の被支配国のいかなる犯罪をも相殺
するというなら、インド人は英国人を拉致しようがタンドーリ・
チキンにしようがOK、という理屈になる。(まずそ)
いわゆる『日韓併合』が軍事力格差に基づいた恫喝的手段
による侵略だったことは認めねばならない。
だが、有史以来二十世紀の前半に至るまで、世界人類には

侵略=悪、という価値観が無かったことも、また事実である。
ちなみに中国のチベット占領は「侵略=悪」の国際ルールが
成立した後に始まっている。

媚朝派、と呼ぶべき映画監督:井筒某は言った。
「外交カードやて。なんや嫌らしい言葉やなあ。まるでゲーム
でもしてるみたいやないか」
遊び半分に日本国民の命を弄んだのは、金正日である。

もう、すべることは許されない。

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コメント

初めまして。とはいっても和尚のサイトは度々見させてもらっております。

>「六十年前は日本も朝鮮に同じことをしたじゃないか」
情報操作やマインドコントロールで、日本人でありながら「反日」の若い方々が増えましたね。そんな事を言っては中共(都合が悪くなると戦前の話で批判しますからね)や北朝鮮との対話が、単なる水掛け論になってしまいます。

自国民が拉致されたままだというのにテロ指定国家解除など…。福田首相と山崎拓氏、それに米国は、拉致被害者遺族の心を踏みにじっています。

そういえば、「自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから」なんて妄言を吐いた大江健三郎とかいう人がいましたね。そんなにうらやましいなら亡命でも何でもすればよかったのに。

他国に頼るのではなく、日本の立場としっかり保てばいいのに、あの首相は拉致問題より国交が大事なんでしょうね。

>蒼天様
はじめまして♪よろしくお願いします☆
性欲と名誉欲だけが突出した山崎拓を表面上の悪役に仕立てて、ちゃっかりその後ろから肩ごしに利権を狙ってる加藤紘一の存在が、ワシには腹が立ってなりません。そしてこの二人、つまりYKKのYKは、小泉の後押しを受けて総理大臣の座を狙っています。あ、順番を逆にすれば、「KY」ですね。 coldsweats01


>チンシャ猫様
大江健三郎ちぇんちぇいは、戦後混乱期に某少年が残虐な殺人事件を犯した時、その少年がたまたま在日朝鮮人だったという理由だけで異常なまでに同情的な関心を寄せ、少年が被害者を殺害後、遺体の上に腰掛けてタバコを吸ったことについて、以下のようなコメントをしました(取意)。
「生きた人間の上に腰を下ろすことは、動くから難しいと思うが、遺体ならそれほど難しいことではない、と僕には思えるのである」
ちなみに大江ちぇんちぇい、ノーベル文学賞を貰ってるんですよ。 gawk

実は小田実氏は私の高校の大先輩に当たります(恥)。
あの方々と私たちの世代では微妙にズレた感覚があるのは否めません(ちなみに小生四十路後半)。

北朝鮮がガチの全体国家であることが世間の一般常識に変わった大きな要因の一つが拉致問題であることは間違いない事実です。

国家を糾弾することには何のためらいもありませんが在日の知人も多いのでとても複雑な思いです。
鶴橋の焼肉屋さんやキムチ屋さんは明るく我々に接してくれているというのに・・・。

>マッキー様
小田氏(故人)ら、いわゆる『ベ平連』世代の人にとって、彼らが青年だった頃の「ダメな大人」は戦前戦中派だったわけです。若者が自分達を純粋・真剣・正義の側に置き、大人を不純・卑劣・邪悪に位置づけて対立することは、いつの時代も同じですね。当然、『ベ平連』より後の世代にとっては彼らこそが「ダメな大人」に映るわけで、しかもその間には、冷戦崩壊という歴史の大転換もありましたから、客観的にも『ベ平連』世代のダメさが浮き彫りになっているわけです。ところが困ったことにあの世代のオッサンには、いまだにその価値変化を理解しない人たちがいる。
例えば、オウム真理教事件についても、
「若者が宗教なんて古いものに惹かれた理由が分からない」
などと本気で思ってたりする。宗教=古いもの、とはつまり毛沢東思想です。
かつて彼ら自身が戦前戦中派に浴びせた「時代錯誤!」という罵詈雑言が、天に向かって吐いた唾の如く自分自身の顔に降ってきてることに気付かないのは、哀れではありますね。 bearing

コメレスさんくすです。

御坊のおっしゃる「宗教=古いもの、とはつまり毛沢東思想です」まさに言いえて妙です!
先日、菩提寺で母の三回忌法要を行った際に住職殿からうかがった説法の方がテレビ解説者の的外れのコメントよりずーっと現実的で説得力がありました。
人間はアタマではなく心で考えなくては・・とつくづく思い知らされた次第です。

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