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もんすたあ

ガキにはなにも強制しないことが理想的な教育だと思っている
御仁がいる。放牧、という意味で牧歌的ではある。
「日本の学校では、子供が “したくない” と言えば、わがままを
叱って無理やり従わせるのが普通ですが、欧米など児童福祉
先進国では、代わりのものを与えて子供の可能性をサポート
するのが普通です」
・・・だからどうした? というだけのこと。
児童福祉先進国と称される国々の、国民ひとり当たりの税率
負担を考えてからものを言って欲しい。また、それらの国々は
基本的に自主防衛であり、軍事費と福祉費が同等な必要性を
もって国民生活に関わっていることも忘れてはならない。
 
既に定着した感さえ漂う、いわゆるモンスター・ペアレント。
戦後、旧ソ連と中国から指示を受けた日教組が、

「教員は聖職者ではない、労働者である」
と宣言して、教室から教壇を取り去り、『仰げば尊し』を歌わせ
なくなり、教員みずから尊厳を捨て去って、子供からも親からも
舐められる存在に成り下がったことが原因である。
いま改めて、かの「脱聖職者宣言」を考察してみると、そこには
共産主義革命家が目の仇にした宗教的権威のイメージを読み
取ることが出来る。聖職者=権力者、の搾取構造。
しかもこれは、冷戦崩壊で絶滅した化石思想ではなく、現在も
中国共産党がチベットを占領する口実になっている。

仮に、中共に洗脳されたチベット僧が、こう言ったとしよう。
「私たち僧侶は聖職者ではなく一介の労働者ですから、毛沢東
主義が最高であって、仏教は神聖な宗教ではありません」
じゃ、なんで袈裟着てお経読んでんだよオメエはよ! とツッコミ
入れられるのがオチである。

教育を
神聖な営みと認めない、人間の尊厳を侮辱する破壊的
思想が、堂々と大手を振って罷り通ってきた。
そんな教育を真に受けた子供らが親になり、わが子を学校へ
通わせる時代が来て、
モンスターの登場と相成った。

怪物にとって、仮想敵はいつも、時代や社会。
「子供らは被害者、親も被害者。教師も学校も被害者、だって
み~んな弱いんだもぉ~ん♪」
怪物の怪物たるゆえんは、おのれのモンスター性を当事者が
まったく認識していないところにある。

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