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ヘンテコ日本

ちょっとお休みしてました。坊主ですから『お盆休み』の逆で、
夏バテしてたんですよ。 そこへ持ってきて徐々に明かされる
北京五輪の舞台裏。開会式は話のタネに出だしの部分だけ
見ましたが、例のマスゲームのおぞましさに耐えきれずTVを
切ってしまいました。そのためうっかり、
「チベットの民族衣装を付けた “なんちゃって少数民族” の
踊りが無くて、ホッとした」
などと、返信コメントしてしまいました。現実はご存じの通り、
漢族の子供56人が、56民族のコスプレで五星紅旗を掲げて
行進したとゆ〜ではありませんか。真夏の悪夢です。

「北京オリンピック、一体どこが平和の祭典ですか!」
その坊さんは吐き捨てるように言った。
彼は、以前に紹介した、ワシが長野聖火リレーの抗議デモへ
行ったことを冷笑した坊さんである。ついに改心したか♪
「よりによって開催期間中に靖国神社を参拝した閣僚たちは
卑怯の極みですね。今なら中国も黙認してくれる、と」
え? えええ?
「本当だったら、かつて侵略して多大な迷惑をかけた中国で
初めてオリンピックが開かれる年こそ、過去の歴史を真摯に
見つめ直して反省し、靖国には誰も行きません、というのが、
平和と不戦の誓いでしょう。それなのに間違ってますよ」
・・・ダメだ。ダメ過ぎる。

十年以上も昔になるが、ワシはインドで現地の観光ガイドに
日本語を教えていたことがある。
「こないだガイドした日本のお客さん、デリー城へ案内した時、
僕が “日本の兵隊さんは戦争中、ここまで来てくれました” と
説明したら、なんだか急に、すっごくイヤな顔をしたのよ」

ターバンを巻いたスィク教徒の青年がいぶかしむ。
「そのお客さん、“日本はここまで侵略したのか”、だって」
ワシと一同、思わず失笑。
当時のインドは大英帝国からの独立を目指し、ガンディーの
非暴力路線と並行してチャンドラ・ボース率いるインド国民軍
による武力路線を展開していた。 それに協力した日本軍は、
中国成都からインド北東部インパールへ侵攻を開始。
だが、英米によって補給線が断たれ、日印合同軍は壊滅。
辛うじて生き残った日本兵は、 国民軍兵士を護衛してデリー
まで送り届けた。いわゆる『インパール作戦』である。
そのことを、ターバン青年は言ったつもりだったのだ。

過去の歴史を真摯に見つめ直さねばならない。本当に。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今年も、自虐変態が悶える夏がもうすぐ終わるねえ。しかし相変わらず見苦しい。キ·モ·イ!
靖国参拝を日本仏教ナントカっていう坊さん団体が抗議した話ですね~。きっと閣僚の参拝を見てるだけじゃ悶え足りなくて、抗議をやったのね。あんたも好きねえ。で、気が済んだ?死ぬまでやってろっての。
だけど仏教のお坊さんを標榜するのなら、もう少し仏教を勉強すべきだなあ。(ほかのまっとうなお坊さんたちに迷惑だから。)
どちらかが一方的に悪だと決めつける考え方は、あまりにも仏教とかけ離れているような気がするのは私だけ~?

そーだ、インドと言えば、お盆に大阪へ行って、たまたまインド人がやってる料理屋に入った。食べ物にうるさい大阪だけあって、カレーとナンが旨いのなんの。たこ焼きや串カツもいいけど、大阪のインド料理ごっついけまっせ!

>HIROMI様
一部の政治家が靖国を「政争の具」にするように、一部の坊主は反靖国を「自己美化」に利用しているんですよ。生死を賭けて自己の信仰のありようが問われる場面を想定出来る客観性(=慈悲)があれば、まず散華した英霊に気持ちが寄り添うはずですよ。あるいはもし本気で靖国を「邪悪な殺人正当化施設」と考えるなら、そこに祀られた邪悪と一緒に地獄へ落ちることが、大乗菩薩行だと思うんですけどね。
経に曰く、『魔界行不汚』、と。
また親鸞の曰く、「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」、と。

なるほど、衆生済度とは程遠い、自己満足、自己美化、自惚れ。徹底した利己主義ですね。こんな坊さんにお経をあげてもらう人たちが気の毒。もはやこれは僧侶の偽装だ!(怒)

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