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人生を語らず

見た目♀のはるな愛と、ロンゲ中年のKABA.ちゃんとでは
どっちがオカマ業界的に格上なんだろうか。
聞く所によると、あちらは年功序列の体育会系だそうだ。
オネエ様方には申し訳ないが、やはり『男社会』か。
昔、おすぎ&ピーコのどちらかが云ってたが、
「オカマを世間が嫌う理由は本当のこと言っちゃうからよ」
なるほど、オネエ言葉にはオブラート効果がある。
だからこそある種の毒舌芸(gay)として成立するわけだ。

言葉には、聞いた者の中で膨らむ特性がある。
わが国の俳句や短歌などは、いわば、ふくらませ文学だ。
今秋、政界から引退(実は世襲)を表明した小泉元総理は
ワンフレーズポリティクスと揶揄されたが、大衆の下っ腹へ
届く言葉は、必ずしも正論でなくて良いのである。
「へのつっぱりはいらんですよ」
とは、あのキン肉すぐる氏の名言だが、意味内容は聞いた
人間が拡大膨張させ、好みに合わせて解釈するものだ。
「○○ということ。わかるかねキミ?」
若者をつかまえてこういう説教をするようになったら人生を
リタイヤしよう、とワシは心に誓っている。
詳細かつ具体的に説明論証する能力がないことを相手の
理解力に責任転嫁するのは、老害以外の何ものでもない。

そう思うがゆえにワシは、格言や名言のたぐいが生理的に
苦手である。 例の、どうだまいったか的空気が、嫌いだ。
「にんげんだもの」
つか、おまえトイレでなに言ってんだよ、ウンコやオシッコは
人類でなくてもするだろ、クソする時は誰だって真剣だもの、

とツッコミを入れてしまう。
「念ずれば花ひらく」
それ、パチンコ中毒の主婦に言ってみ。ヤミ金地獄だぞ。
「生かされて生きる」
感謝しないのがニートだってば!

とはいえワシも、迷ったとき自分にかける言葉はある。
「苦集滅道」(ゴータマ・ブッダ)
「善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや」(親鸞)
「ひとつ山越しゃホンダラッタホイホイ」(青島幸男/植木等)

要は、即答を期待しないほうが気が楽になるのだよ。
・・・おっと、格言しちまったい。

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