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不況は経済テロ

『オイル・ショック』以来の深刻な世界恐慌が迫っているとか。
経済危機に臨んで、麻生内閣は「大幅減税」を打ち出した。
え? 定額給付金はどーすんの?
税収を削減して、しかも税支出で給付したら、破産じゃんか。
あ、どーせウソだったから、いいわけね。
いよいよもって、功名党とその支持母体カルト教団が目論む
日本解体、宗教国家再構築が、真実味を帯びて来たなあ。

思い返せばあの石油危機は、欧米キリスト教社会の専横に
対して「否」を宣した、ホメイニ師の『イスラム革命』に端を発
する恐慌だった。歴史に後知恵は禁物だが、あれこそまさに
『9.11』の予兆、言うなれば第一波であったわけだ。
その当時はまだ東西冷戦構造下だったから、日本の進歩的
文化人(無宗教を国是とする旧ソ連の信奉者)たちは状況が
飲み込めず、珍言迷言を連発していた。
なにせ唯物論・無宗教こそが人類に明るい未来をもたらすと
幼稚に信じて(その点はカルト信者と同程度)いたのだから、
まさか、唯一絶対神アッラーを信じる奴らに生殺与奪を翻弄
されるなんて、夢にも思わなかったのだろう。
ちなみに彼らが現在、どんな言之葉を弄んでいるかというと、
対米批判という点では、一貫している。たいしたもんだね。
でも、旧ソ連のアフガン侵攻に際し、米英から援助を受けて
戦ってたのが誰あろう、オサマ・ビンラーディンですよ。
このあたりの脳内整理がどうなってるのか、知識人のわりに
杜撰な印象を受けるのは、ワシが無知だからでしょうかね。

閑話休題。江戸庶民の狂歌に、こんなのがあったそうな。
 「天下には 東西南北ありけるに
                      南 無しとは 釈迦も不覚ぞ」
   
南無阿弥陀仏や南無妙法蓮華経の“南無”は、梵語:Namah
の音写で、「帰依」という意味。漢字そのものとは関係ない。
釈迦が降誕された時、七歩あるいて「天上天下唯我独尊」と
唱えた、という伝説から“天下”、それに覚者であるBuddhaを
引っ掛けて“不覚”、と。
これらを、即座に理解し得る宗教的な教養の高さと、ジョーク
として笑えるセンスが、江戸の庶民にはあったわけだ。
さて、果たして現代日本人は如何に?

経済危機に立ち向かう処方箋は、たしかに重要である。
だが、健康管理を意識する精神性と知的誠意を国民個々が
持たない限り、病はいつか再発する。自戒を込めて。

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コメント

お久しぶりです。

>健康管理を意識する精神性と知的誠意を国民個々が
持たない限り、病はいつか再発する。
全くもってその通りですね。他人任せではいけないのですよ。特に…今の日本は。

そうそう。色々と調べていると、麻生内閣はどうも我々が想像しているような状況とは少々違うようで。

それに加え、最近の古賀氏の発言でなんとなくピンときました。

支持率急落だとか首相の資質がないだとかマスゴミ各社は騒いでおりますが(で、恥ずかしながら私も落胆したりしてたのですが)…おそらくこれから先苦しむ事になるのは、S価関係者や小沢民主の方かもしれません。

麻生氏は飄々としているので真意がはかりにくい。…というか最近私も周りに流され、少々誤解し始めてましたが(w;)目が覚めました。

さてさて、日光修験も今月末は除夜会です。来年全ての歪みが解消されて、日本が生まれ変わるよう祈らせて頂きます。

>山犬様
つまり麻生太郎は、トップにいるよりは№2で実務を執るほうが向いてる、ということになりますかね。古賀誠については、なにしろ彼は靖国神社に関して「A級戦犯分祀」論者なので、注意が必要です。

>古賀誠について
無論です。今回の発言も彼自身の志から出た言葉ではないと思っています。状況が変わったから、保身の為にああ発言しただけかと。

先週末テレ東にわざわざS価公明のO田氏が出て「麻生内閣はS価によって支えられている」というPRを必死でしておりました(笑)

公明党、焦っておりますねぇ。

それと…確かに麻生首相は№2でいる方がやりやすいでしょうね。ですが、今は頑張っていただかないと。

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