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『反骨のブッダ』

  • 高山龍智: 『反骨のブッダ』インドによみがえる本来の仏教(コスモトゥーワン出版)

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勇者の凱旋

勇者の凱旋
勇者の凱旋
佐々井秀嶺師が、故郷へ帰って来た。
去る5月12日、岡山県新見市“まなび広場大ホール”にて、
市民による歓迎の『佐々井秀嶺師帰郷記念特別講演』が
開催された。 会場は、平日の日中にもかかわらず、師の
幼馴染みをはじめ地元や近郷の善男善女、仏教関係者、
加えて、遠路を厭わず他県から駆け付けた聴衆によって
ほぼ満席状態となった。
司会者に促され登壇した佐々井師は、四十有余年ぶりに
まみえた故郷の人々に向かい、
「この私は日本一の親不孝者です」
と告白。両親の臨終にも帰国しなかったおのれの棄恩を、
一瞬、嗚咽に声を詰まらせながら、懺悔した。
それは、“インド仏教徒一億人の頂点に立つ日本人”の顔
ではなく、弱さや脆さ、迷いや悲しみを、愚直に、不器用に
包み隠さず曝け出す『人間:佐々井秀嶺』そのものだった。
会場からもすすり泣きが漏れる。

講演の最後、佐々井師は言った。
「日本に来てから、見る夢はインドのことばかりです。あの
貧しい・・・、ほんっとに貧しい人たちの・・・」

そこまで口にした時、ついに感情の堰が切れ、聴衆の前で
泣き出してしまった。

『大菩薩道のひとにして大煩悩道のひと佐々井秀嶺』
勇者、凱旋す。

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コメント

岡山からのご報告、ありがとうございます。
佐々井和尚様の凱旋は、地元ではどのように報道されているのでしょうか。巷では新型インフルエンザと民主党代表選のことでニュースは手一杯、てな感じですが、佐々井和尚様のような稀有な日本人のことを、少しでも報道してくれたら…と思います。

>HIROMI様
西日本での報道はそれなりに盛り上がってるみたいですが、マスコミ対応をしていて呆れるのは、多くの記者の無知&不見識。なにしろ、「アンベードカルという宗教団体なのですか?」と真顔で聞いて来る有様。まるで佐々井師を(インドで一億人の信者を集めたカルト教祖?)みたいに勘違いしてるていたらくです。中央メディアの報道が佐々井師来日に関して二の足を踏んでいる理由は、お察しの通り、日印間の外交的配慮。まったく情けない連中ですよ!

佐々井師がインドでの行動がなければ
貧しいまま終わった人々が、人生の灯台ごとく
明日を信じ、笑顔を取り戻す光景が目に浮かびます。

インドの貧しい人々と結婚したようなものですね。
里帰りも許されず、結婚相手の幸せを真剣に考え、
困難を乗り越え勝ち取る行動・姿!

>感情の堰が切れ、聴衆の前で泣き出してしまった。

私もグッときました。

インドの縁した子供たち、未来のインドから佐々井師の名が
語れるよう発展を祈ります。

>独立様
ワシ、また惚れ直しましたよ佐々井師に。
「漢(おとこ)」
まさにこれを感じました。
さて、朗報の予感です。現在、首都圏で佐々井師の講演企画が進行中です。詳報は追って拙ブログでお知らせしますが、現状では万が一、ぬか喜びに終わらせてしまうことも無いとは申せません。その際は、なにとぞ御容赦願います。

電脳和尚(影ではなかったんですね)平常心で首都圏開催、見守ります。
日本の新興宗教、政治、警備いろんな問題ありそうですね。

首都圏で開催正式に日時が決まったら、ネット、ブログから
情報発信が広まると思います。少しずつメディアの仲間にブログはなりつつあります。中央メディアなぞ期待するもんか!

50年先、100年先の人々に評価されるでもいいです。
小さな波紋が、未来の大きな波紋にがはっきりと見えます。
京都行こうかな~夜行バスで。覚悟は出来てます・・・・。

新見に行きました。すごかったです。破天を読んで、非常に興味を持ったからですが、お顔の温厚さからは想像もできないアツイ人ですね。あのお年で、どうしてこれだけのエネルギーを維持できるのでしょうか?普通のおじいさんが自分の腕を焼いたりしないですよ。まいりました。

>makoto様
はじめまして、ではないですね新見へ行かれたのですから。あの日、会場をウロウロしてた赤褐色のインド式袈裟を着たスキンヘッドが、何を隠そう、このワシです。今後ともよろしくお願い申しあげます。

>電脳和尚さま
へー、ずいぶんお若い方じゃないですか...かなり目立ってましたよー。どなたかなあと思ってました。佐々井上人のお弟子さんですか?このサイトは検索して来ましたが、一見過激で、かつ根は意外とマジメそうで、楽しませていただいてます。ちなみに僕はいい年の中年オヤジです。京都南禅寺に行ってしまおうかなあと思ってますが、人数制限キビシそうですね。

>makoto様
いやー、そんなに若く見えました?五十路が中年でないなら、確かにワシも若いんでしょうな。坊主頭は白髪が目立ちにくいぶん、実年齢より下に見えるのかも知れませんね。加えて、精神年齢を15才で成長放棄しましたから、余計に若く見えるんでしょうな。まあ、ワカいはバカい、とも言いますし。がはは☆

>電脳和尚様
ありゃりゃ、佐々井上人が壇上から手招きで呼ばれた方だとばかり思ってました。こりゃまた失礼!しかし確かに僧侶の方の年齢はわかりにくい。

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