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新たな旅へ

新たな旅へ
いよいよ明日、佐々井秀嶺師日本最終講演。
4月21日成田空港に到着以来、ひとときも休むことなく、
母国の各地を行脚し続けた。
「これが最後」
その胸中を、なんぴとも計ることは出来ない。果たして
一体、どこの誰が四十有余年間も異国、それも最下層
民衆と同じ水を飲み、同じ物を食べ、彼らのために命を
賭して闘うことができるだろうか。
ある者は軽々しく云う。“また来ればいいのに”、と。
情けなくなる。また、が無いから真剣なのだ。

某所で佐々井師の講演を聞いた者が、賢しらに批判を
公表しているようだが、恥を知れ!と言いたい。
インドの「不可触民」がどのような暮らしの中で、仏教に
救いを見い出しているのか、頭で想像したぐらいで理解
できるはずもない。これは、痛み、の問題なのだ。
痛みが伴わない教理教学なんざクソの役にも立たぬ。

インド仏教徒の生活。
薄暗い掘っ建て小屋の中には、床が無い。
土間でじかに寝起きする。仏教徒であっても、お線香や
ロウソク、数珠などを買うお金は、無い。
壁にはヤモリが這い、掌より大きな蛾が飛び交う。
そんな暮らしを、ただ生まれた血筋だけを理由に強制
された人たち。佐々井秀嶺師の仏教は、彼らの痛みを
正面から受け止め、立ち上がるちからに変える。

『闘う仏教』とは「痛みを知る仏教」なのである。

6月18日木曜 15時より  京都 龍谷大学(西本願寺隣)
大宮キャンパス清和館3Fホール。

そして佐々井師は、新たな旅を始める。

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コメント

>T師様
いよいよ本日、もうすぐ開演ですね。
さて、実は僕は鳥取県米子市っていう佐々井上人に多少ゆかりのある地に住んでるんでるんですが、山本宗補さんのブログによると、先週立ち寄られたらしいじゃないですか!ひとこと言って下さいよー!(って僕も何も言ってませんが…)一目拝見したかったなあ。大山もめっちゃ近いのに…。残念! 本日のご盛会をお祈りします。インドご帰国も近付いてますね。

和尚様、最終講演も無事終了したころかと存じます。2か月に及ぶ佐々井上人との全国行脚もそろそろ終盤ですね。くれぐれも皆様ご自愛のほどを。ところで、佐々井氏来日に関し、インドやアジアの研究者、宗教学者の反応があまり無いような気がしますがどうですか。インドの政治や経済、歴史の専門家の間でも、佐々井師、山際素男さんと、他の研究者達では、くっきり分かれてしまっている感があります。今回研究者や専門家の連絡や接触などはあったんでしょうか。大学の専門家とはいえ、自分とは違う手法とフィールドで、現地に40年以上密着して活動している人の話は貴重だと思うんですが。佐々井さんが僧侶ということで、自分の専門とは違うと考えている研究者が多いのでしょうか。あれだけ巨大で人種・宗教・文化が入り組んだインドを研究するには、単眼ではなく、複眼でないと何かを見誤るような気が、素人ながらしますが。和尚もたびたび言及しておられる中島岳志氏などは、「(山際)氏のせいでインドの印象が悪くなった」と述べられたようですが(できたらその文章の出典も教えて下さい)、ブログを見ても佐々井師についてのコメントはないようで、あまり関心を持っておられない様子ですが、どうなんでしょう。

>makoto様
龍谷大学講演、最後は「Jay!」の大合唱にて無事終了しました。龍大関係者各位、学生諸君、当日いらして下さった皆様、本当にありがとうございました。佐々井師最後の日本講演、師の「光」と「熱」は、必ずや多くの日本人に変化をもたらすものと信じます。


>米太郎様
率直に言って、ほぼ無視されたような結果です。著名な知識人で会談された方々はいらっしゃいますが、いわゆる「インドの専門家」や「仏教の専門家」は、皆さん大変お忙しかったようですね。某氏もまたしかり。件の弁については、周辺への無用な波及を避けるため、活字化されていない、とだけ申し上げておきます。

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