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艶歌の花道

艶歌の花道
「ちょっと気分転換に古本屋を見て歩きたい」
佐々井秀嶺師が言った。
はて、どんな古書をお探しか。やはり、高価な仏教書か。
「最近の日本の若者が行くような店がいい」
てなわけでインド仏教徒一億人の大指導者をご案内し、
かの有名な“ブック○フ”チェーンへ。
「おー、凄い凄い!ここはなんでもあるじゃないか!」
超ハイ・テンション。もはやスキップ状態。
「中古のしーでーもあるぞ。おい、演歌を探しなさい」
見つけましてございます!
「ん。でかした。どれが良いと思うか?」
その時ワシに御告げが下った。藤あや子、を薦めよ、と。

小説『破天』に描かれたとおり若き日の佐々井秀嶺師は、
自己に内在する「魔性」と対峙してきた。
佐々井師に似合うきょうびの演歌、否、艶歌歌手といや
藤あや子をおいて他にいない、とワシは思った。
「ほお、べっぴんだなあ」
ジャケット写真を見て老眼をさらに細める佐々井師。
ふふふ。やったぞ。魔性コラボだっ!

隠れ家ホテルに帰り、早速ノートPCで再生。
「美空ひばりのほうがいいなあ」
どうやら歌声はあまりお気に召さなかったようだ。
けど、ソソる感じとかしません?男をダメにしちゃう系の。
「なんだ、それを云わせたかったのか」
おまえの手には乗らんぞ、とばかりにベッドへ、ごろん。
そして買って来た古本の文庫を広げた。
ニーチェ。である。

次の瞬間、ワシは(やられた!)と思った。
「神は死んだ」
と言った哲学者の本を、魔性の艶歌を聞きながら、読む。
余計なことは一切語らず、寝転がって「姿」の説法。
負けました。完敗です。

写真は『親鸞入滅之地』を参拝した際の佐々井秀嶺師。
藤あや子、ニーチェ、親鸞の悪人正機。
・・・うう~む、じつに深い(んだかなんだか)。

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コメント

おおっsign03
もう京都にいらっしゃるんですねheart04近くに
いる感じがうれしいです。市中引き回してさしあげて
くださいcoldsweats01

>yunkito様
えー、じつはあの写真、先月撮影したものなんです。ごめんなさい。現在の居場所はマスコミ対策で明かせませんが、今週木曜の龍大講演にちなんで、親鸞ゆかりの地を載せました。あしからずご了承下さいませ。

やったーと思ったら・・・
1億人のリーダーの生の姿、生の声

日本の新興宗教のリーダーの神格化

あくまでも人間、されど本来の僧侶
仏教再興の道筋をたてた佐々井師

「破天」読みましたが人生に対して
真面目と言うか、純情と言うか・・・

歌は流行り廃りがあり、国民的歌手はいませんが
若い演歌と言えば黒人の歌手いましたね
あと山口百恵はお聞かせるべきでしょう!
奇心を常に持つことが人々の声を聞くに繋がります
世は常に変化する、未来を我に戻すため

私も漬物、音楽(もちろん演歌)、本、送りたいです!
EMSでも船便でも届ける方法はあるのでしょうか?

>独立様
そう!漬物☆。佐々井師は大好物なんですよ。それもごく普通のが。以前、某名刹の高僧から送られた老舗の高級漬物をインドでご相伴に与りましたが、佐々井師はその逸品を、
「きゅうちゃん」
と呼んでました。例の、廉価なキュウリの漬物の名前で。わはは☆
もしお送り下さるお気持ちがおありでしたら、このblogの左中央にあるプロフィール欄から拙HPのトップへ飛び、メールを下さい。佐々井師の拠点であるナグプール・インドラ寺の住所を記してご返信致します。

うにゅにゅ~wobblyそうでしたか。
お上人さんもマネージが大変ですね。
佐々井ジーのためにも、くれぐれもご自愛ください。
あさってまで震えて待ってますhappy02

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