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政教分離

期日前投票に行ってきた。じつはワシ、選挙が好きなのだ。
もともと「あんまキョーミねえし」の投げやりピープルだったが、
数年前、或るきっかけから、変わった。
インド北西部パンジャーブ州を訪れたときのこと。
現地は州知事選の真っ最中。市街は、一種の戒厳令状態。
『カリスタン問題』
スィク教徒(ターバンに髭でおなじみ)が多数派を占めるこの
地域では、ヒンドゥー教の政治支配から脱し、スィク教による
自治もしくは分離独立を求める声が根強い。
街の至る所にインド軍や武装警官が検問所を設け、路地を
ひとつ曲がれば過激派の兄ちゃん達がたむろしていた。
検問所で旅券の提示、および乗っていた車の隅々まで調べ
られた。ギョロ目の兵隊さんの肩には、ショルダー・バッグの
ようにゆらゆら揺れるサブマシンガン。ひょえ~!
「本当に日本人か?ヒマラヤの少数民族じゃないのか?」
うっかりヒンディー語を使ってしまったために、あらぬ嫌疑を
掛けられ、自動小銃を突きつけられた。

そんな経験をしてから、選挙はバトルだ、と目覚めちまった。
宗教でメシ喰う坊主にしては、いささか生臭が過ぎるか。
日本国は『政教分離』がタテマエである。
云うまでもなくこれは、特定宗教に政治行政が肩入れしたり、
特定宗教が政治行政に介入したりしないよう定めたものだ。
(あ、いまセーキョーって言葉から某党を連想しちゃったヒト、
とりあえず公示期間中だから打ち消しといてね♪)

さて先日、首都圏某所にある市営霊園へ、法事で行った。
驚いちゃいけない。なんとそこは“お線香禁止”だった。
・・・アんじゃそりゃ?

当然のことながらワシは受付係に噛みついた。すると、
「市民税で運営してる墓地なので、お線香を焚かない宗教の
方や無宗教の方にも納税していただいてるわけで、云々」
線香を焚けば隣接する利用者の区画へ“副流煙”が侵入し、
結果的に仏教だけを優遇したことになり、それは政教分離に
反する、とかなんとか。典型的な、お役人体質。
だったら仏式用に喫煙所ならぬ線香エリアでも作っとけや!
アキれて云ったワシに、係は真顔でこう答えた。
「市長が任期満了前に辞任表明しましたので分かりません」

選挙じゃ!バトルじゃ!日本に戒厳令を敷けえぇぇぇぇい!

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