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ゼットン来襲

昨晩、都内某所にて小さな宴席。愉快夜。
台風来襲をものともせず集まったのは、今春、佐々井秀嶺師の
来日に同行、もしくは遠路をいとわず講演会に駆けつけた熱き
魂の男たちだ。
怒涛の二ヶ月間を共に闘った“戦友”が、久し振りに一堂に会し、
時が経つのも忘れてあれこれ語り合った。
面々に共通する思いはただ一つ、
「佐々井秀嶺に惚れている」
ということ。地位や名声なんざ、クソといっしょに便所へ流した。
男ごころが男に惚れて、である。無論、二丁目系ではない。

「しかしお坊さんって、どうしてこう、ダメダメなのかねえ」
某氏が口火を切る。すまんね、ワシいちおう業界人なもんで。
「ある寺じゃ、佐々井師がひれ伏して礼拝してる時、見物してた
坊さんたちは知らん顔。なにやってんの?って感じだったな」
「そのくせ記念撮影にはガッツリ入りたがるしねえ」
「和尚、ああいうひとたちからその後連絡は?」
きれいさっぱり。
「もらいグセがついてるってか、常識的な感謝すらないよね」
よく寺の玄関なんかに“日々是感謝”とか標語が張ってあるが、
ありゃブラック・ユーモアかも知れん。

「たぶん、それさえ感じてないと思うよ、この調子じゃ」
「もちろん立派なお坊さんもいて、巻紙に達筆な礼状を下さった
方もいるから、一概に言うのはいけないけどね」

競争原理の働かない世界で生まれ育って、向上心の使い途を
学習してない坊さんって、けっこういるんだよ。
「自分の寺に“M78星雲から来た正義の味方”を祀り、それを

佐々井師に自慢してた住職もいたっけ」
「題目や念仏の代わりに、シュワッチ!とか唱えてたりして」
「てか、お経が短くて三分で終わるんじゃね?」
「袈裟が点滅したりしてな」
彼らにとって佐々井師の来日は、ゼットン来襲!だったかもね。

お開きとなり店を出ると、すでに雨は上がっていた。
熱き魂に、初秋の夜風が心地良かった。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ウルトラマンのモデルは弥勒菩薩らしいです。
タイのTV番組では孫悟空みたいなハヌマンと共演してました。

>AK-49様
はじめまして☆弥勒(マイトレーヤ)のルーツは、メソポタミヤのミトラ教に措定されますね。ちなみに日本で「マイトレーヤ」と云えば、現アーレフ代表がオウム時代に名乗っていたホーリー・ネームもそう。ありゃま。
ウルトラマンのモティーフには、“異世界から来訪する救世主”のイメージあり、制作に携わった金城氏は、沖縄の他界信仰「ニライカナイ」を織り込んだ、とも言われています。同じく弥勒を元ネタにした変身ヒーローに、『愛の戦士/レインボーマン』があり、こちらはモロに「♪インドの山奥でっ 修行してぇ~」・・・。
いずれにせよ、檀家から莫大な寄付金を募り、ウルトラマンの像をおったてる金があったら、もっと他に使い道があるだろ、ってことですわ。
それでこそ、正義の味方!

はじめましても省いて失礼しました。
(リアルでは何度かご拝見してます)
レインボーマンもそうでしたか。
この辺のアニメ特撮の影響、相当受けたのではないでしょうかオウムは。教祖は分からないけど。
ところで、この麻原某、今こそ仏に帰依すべきだと思ってるのですが、どうでしょうか。
お国の法的には手遅れとしても…

>AK-49様
彼がまずなすべきは、犯した罪のすべてを認めて被害者と遺族ならびに家族に心底から謝罪すること。そして、いまだ彼に「帰依」する信者に対しておのれの真の姿を余さず語り、転向を促すことだと思います。
もともと、薬事法違反の逮捕歴から解る通り、彼にとってインチキ漢方薬もヨーガも同じ詐欺商法の商品に過ぎなかったわけですからね。
帰依には、その前提として懺悔が必要なのです。

御意。
アングリマーラの道も懺悔から。

またまた脱線しますが、折角なので質問です。
オウムの理論面に限れば、よく出来ていたという話を聞いたことがあるのですが、大陸圏にも精通されている僧侶の方からみるとどうなんでしょうか?

私の個人的な感想としては、やはり、ヒマラヤ・インド精神世界の下手くそなコピーバンドだったのかなと。方向性的にはいい線いってたけど、調子に乗ってしまったのかなと。自戒も込めてそう思います。

>AK-49様
まさにその「理論面に限ればよく出来て」見えたことこそ、詐欺師の手口です。
騙される人は、必ず自身の中で仮の整合性を構築するものです。蒙昧だから騙されたのではない!という哀しいプライドが、逆に騙されやすい精神土壌を生み出してしまうわけですね。
オウムの場合、理系青年が多く騙されましたが、理系脳で考えると麻原が説いた「よく出来ている風にも見える理論モドキ」は、斬新な仮説!に思えたんですね。
文系脳であれば、「あ、そういうストーリー展開なの、へえー」だけのことなのに。

頭クラクラよりも胸にキュンという感じで、合点でい。
非僧非俗の道を進まんとしつつ、まだまだ
おちんちんで考えてしまいます愚かなる私AK-49、Highで拝。

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