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『反骨のブッダ』

  • 高山龍智: 『反骨のブッダ』インドによみがえる本来の仏教(コスモトゥーワン出版)

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龍宮へ

あす25日金曜から約三週間、インドはマハーラーシュトラ州の
ナグプールへ行く。言わずと知れた仏教復興の聖地だ。
佐々井秀嶺師の膝下でその謦咳に触れて来る。とはいえ滞在
期間の前半は日本からの来客対応でほとんど予定が詰まって
いるが。帰国は10月17日になる見込み。

ナグプールはサンスクリット発音で“ナーガ・プーラ”。
龍宮、の意味である。
また具名を“ナーガールジュナ・プーラ”とする説もある。
大乗仏教創始者:龍樹の宮城、という意味だ。
今から四十年以上前、若き日の佐々井秀嶺師はその龍樹から
メッセージを受けた(と本人は信じている)。

  我は龍樹なり。
  汝、速やかに南天龍宮城へ行け。
   我が法城は汝が法城、汝が法城は我が法城なり。
  南天鉄塔もまたそこにあらんか。

信じる、信じないは主観によるが、この言葉だけを心の支えに、
佐々井師が四十年以上もインドの最下層民衆と苦楽を共にして
きたことは、紛れもない客観的事実である。

さて、通信状態の許す範囲で、現地より写メ入りブログをUPする
つもりでいる。ケータイからなので、改行やフォント・サイズなどの
レイアウトに関してはあしからず御容赦を願いたい。
問題は、電力だ。充電できなきゃ話にならん。
なにせインド仏教会本部インドーラ寺院のある辺りは、いまだに
生活電力が時間配給制(!)なのである。

以前、弟弟子のM君とふたり、鍋を電熱器にかけてウドンを煮て
いたとき、無慈悲にも電気が止まった。
「ちっきしょー。もうちょっとでウドン喰えたのに」
余熱でなんとかならんか?と鍋をかき回し続ける坊さん×2。
明かりの消えた僧房の一室で、怨嗟に満ちたクッキング・ショー。
鍋の中身は、いつしか不気味なバリウム状態。
「悔しいっすよねえ」
M君、しばしバリウムの海を見つめ、やがて意を決したように、
「喰って喰えないことはない!」
・・・が。やっぱり喰えなかった。生煮えの小麦粉は凶器となる。

明くる朝、
「ふたり揃って下痢か。枕を並べて討ち死にだな、がははは☆」
佐々井師に笑われてしまった。

では、行って参ります。

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コメント

和尚、どうぞお気をつけて!
ナグプールからのblog、楽しみにしておりますね♪

やっぱりローソクは常備でしょう。
ウチも家中に置いてあります。
ご無沙汰です、まねき猫です。

和尚様、やっと近くに来ましたね。
竜宮で二人の乙姫が待っているんですね。

ウチもビール冷やして待ってますよー!!

なんと!ウチの島、来月から二ヶ月間、
5日に一回6時間の計画停電だと!
禁欲生活の和尚様をからかったバチがあたったらしい(´Д⊂グスン
(*_ _)人ゴメンナサイ

>美音様
無事に到着し、日程を消化しております。『改宗記念祭』の盛況ぶりとド迫力は、やはり動画でないと伝えきれない!しかしケータイのバッテリーが・・・。


>まねき猫様
現時点では「名物の」下痢にも罹らず、電力をやりくりしつつ、なんとか生きております。ちなみに日本の御婦人ふたりはワシと入れ違いで既に帰国されております。今はムクツケキ弟弟子と枕を並べる日々。嗚呼・・・。

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