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上洛!

今年はよく京都へかよった。桜の頃、佐々井秀嶺師来日
準備のため南禅寺に上山。得難い法縁を授かった。
佐々井師滞在中は宮崎哲弥氏との対談、各宗派本山の
参拝同行、龍谷大学講演など、幾度となく都大路を往来
闊歩した。
中でも強く心に残っているのは、親鸞が法然に入門した
出会いの地、吉水草庵安養寺を訪ねた時のこと。
この日、佐々井師の体調は最悪で、歩行もままならない
状態だったが、参道の長い石段を気合いで登り切った。
夕刻。とうに参拝時間は過ぎていたが、住職のご好意で
本堂を開けていただいた。
親鸞は、ここで生涯の師:法然と邂逅した。

佐々井師とふたり、畳に跪き、インド式で拝礼した。
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」
師匠と弟子は親子以上の絆だ。佐々井秀嶺師はまさに
法然上人にも比肩する名僧だが、かたやワシはただの
チンピラ坊主。いくらなんでも親鸞に申し訳がない。
「例え法然上人に騙されて念仏して地獄に落ちても後悔
しない」
せめて、親鸞の心だけは真似したい、と願っている。
・・・静かに暮れゆく晩春の洛陽。
石段を降りる佐々井師の背に、亡き父を見た気がした。

その一年の締めくくりにふさわしく、ワシは再び上洛する
ことが決まった。

<公開シンポジウム>
『BRICsの中のマイノリティ』
−社会下層と宗教・イデオロギー−
日時:12月19日土曜 13;00〜16;00 (12;00会場) 
会場:メルパルク京都 (駅ビル北東側)
京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676番
参加費:無料
 お問い合わせ先 toni52@cc.kyoto-su.ac.jp


格差社会、勝ち組と負け組。
それは日本だけではない。わが国以上に凄絶なる経済
格差が、今や「アジアの両雄」たるインドと中国にある。
しかもその理由が、血筋(カースト)とイデオロギー。
人間が人間として生きることを阻まれる社会が、我々と
同じアジアに存在するのである。
インドと中国の暗黒面を通して、「21世紀」という時代の
本質が見えて来るはずだ。ぜひ参加して頂きたい!

下のリンクから告知チラシのファイルがDLできます。
配布にご協力下さい。

「BRICs_omote.pdf」をダウンロード

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