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はんなり般若

さ、寒い。ワシ、基本的に南方系なのでマジつらい。
週末は京都だがあっちはもっと冷え込むらしい。
予報を見たら、雪の可能性もアリ、とか。
今年のマイ初雪を千年の都で迎えるとはちょっぴり
オサレな気もするが、いかんせん根性が無い。
せっかくの上洛も凍結防止を第一に考えにゃならん。
「ややわあ、和尚はん。そない緊張せんとくれやす」
舞妓はん、ワシはただ凍えてるだけです。
「ほな、はんなりと」
・・・ピキっ☆がらがらがら(崩れ落ちる理性の氷柱)。
そおゆう展開もありえるか。俄然、燃えてきた。

仏教、キリスト教、イスラム教の三大宗教は、なぜか
気温の高い地域で誕生している。
「酒を飲むな」
という戒律が共通している理由はそこにあると思う。
熱い国で強い酒を飲めば、一気にまわってブッ飛ぶ。
ヘタすりゃくたばる。
これが仮に、寒冷地域、たとえばブッダがシベリアで
仏教を始めたら、そんなこと言わなかったろう。

日本に伝わった仏教は、山岳を修行道場に選んだ。
比叡山も高野山も、冬はめっちゃ寒い。
『般若湯(はんにゃとう)』
酒を指した坊主の隠語。直訳すれば、智恵の薬湯。
親鸞は、こう云った。
「悲しんでる人に対し、エラソーな説教を垂れるぐらい
なら、酒でも勧めて、笑わせてあげなさい」
日蓮は酒好きでも知られ、樽酒を贈ってくれた信者へ
丁寧な礼状をしたためている。
シベリアン・ブッタも、きっとそうしたと思う。
(呑んべの言い訳)

「ここにいる間は絶対に酒を飲むな!いいなっ!」
インドで佐々井秀嶺師から厳命された。
いくらワシでもあの炎熱地獄でアルコールを口にする
ほどアホではない。真面目に戒律を守った。
要するに、風土と文化はリンクする、ということなのだ。

さあ♪いよいよ忘年会のシーズンどすえ。
みなさん、ほどほどになさっておくれやす。はんなりと。

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コメント

門徒の家に生まれてきて良かったと思います
寛容な親鸞聖人に乾杯!

>ひろ様
京都から戻りました。夕べは打ち上げでシンポ主催スタッフや京産大の学生さんたちと、最終的には四次会(2時)まで飲んでました。
三次会の途中ぐらいで、坊主モードからROCK'N'-ROLLERに・・・。
先斗町、すあいくおだずえい!

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