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平成水滸伝

先週、都内某所にて久々に盟友が集った。愉快夜。
その顔ぶれは昨春、佐々井秀嶺師44年ぶりの帰国を
実現させたメンバーである。
写真家、テレビマン、武道家、そして坊主とおのおのが
身を置く畑は違えども、その熱き魂が呼応し合う。
そしてまた、みなに共通しているのは、
「何かを失う覚悟を決めている」
という点だ。
今あるものをすべて守った上で余力を“ササイ道楽”に
使う、などといった計算高い輩は、この面子にいない。
というか、入って来れないだろう。

昨年の今頃はまだ、このメンバー全員が、佐々井師の
一時帰国について半信半疑であった。
「デリー空港で搭乗直前にバックレる可能性がある」
本気でそう思っていた。
しかし、歴史は確実に動いたのだ。

梁山泊』。この集団を一言で表せば、そうなるだろう。
とはいえ気心が知れた仲間、集えばぶっちゃけトークが
炸裂する。今回はワシがイジラレ役になった。
いやぁ、こないだ講演に行った時、主催者から交通費の
領収書を出すよう言われて、ワシはこうキメたんだ。
“卒業証書と領収書は破り捨てるのが rock'n'roller さ”
「え、なに、交通費受け取らなかったの?」
口座振込でもらった。
「なっさけねー!この軟弱坊主があっ!」

帰路、駅へ向かう途中、誰ともなく呟いた。
「俺らって、活動計画みたいなことぜんぜん話さないな」
たしかに。だが、実際に動くとなると、爆発的な突進力を
各自が発揮し、結果、なんとなくまとまるから不思議だ。
メイヨコモンもいなけりゃジムキョクチョーもいない。
そんな肩書には中指立てて唾を吐く感性の持ち主同士
だからこそ、お互いに信頼し合うことが出来るのだろう。
「なんか今年も佐々井師を盛り上げることしたいね」
そう云いながらみんなそれぞれが違う企画を考えている
のだから面白い。個性派揃い、といえば聞こえは良いが
世間的には一匹狼の集団である。

真冬の夜。
佐々井一家の侠客たちは、やがてそれぞれの荒野へと
散って行った・・・。
「だあから、カッコつけ過ぎなんだよ和尚はっ!」

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