2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト

« 奇跡? | トップページ | 破天忌 »

必見!『日本行脚』

畏友:山本宗補氏撮影による佐々井秀嶺師写真集、
『日本行脚』
~44ぶりの母国64日間の全記録~
     インド仏教最高指導者
          アーリヤ・ナーガルジュナ

その実物が手もとに届いた。ずっしりと重い。もちろん
物理的重量だけでなく、内容の資料的価値も、だ。
いまだかつて、これほどの情報量で佐々井師の活動、
及び人となりを克明に記録、公開したスチールはない。
おそらく今後も現れることはないだろう。

仏教に興味のある方だけでなく、異国の地で民衆から
圧倒的な支持を受けている同胞がいる、という事実は、
今日、目標を喪失した日本人に強烈なカンフルとなる
はずである。
なんとなれば佐々井師の相貌は『古き熱き日本人』
そのものであるからだ。
赤褐色のインド僧衣に身を包んだ佐々井師の眼光は、
時に鋭く、あたかも紅蓮の大火炎を背にした不動明王
を想起させる。
あるいはまた、粗衣を本分とした良寛のごとく、慈愛に
満ちた眼差しで現代の日本を見つめる。

かつて佐々井師は言った。
「机にかじりついて本ばかり読んでいてはダメなんだよ。
机っていうのは、狭い知識の小さな乗り物。つまり小乗
仏教だな。それに対し、大乗仏教の学問は、体で読む。
社会生活の中で学び取るものなんだ」

これはワシの造語だが、佐々井秀嶺師の大乗精神は、
「大情仏教」
と呼べるのではないか。個々人の小さな情けではなく、
大いなる慈悲とその実践、という意味での、大情。
だからこそ、インド民衆は佐々井師のことを慕ってやま
ないのだとワシは思う。

写真集の単価六千円は、手頃な価格とはいえない。
だがそれを上回る価値が充分過ぎるほどある。
みなさんも、ぜひ実際に手にとって、その目で確かめて
いただきたい。大情菩薩の帰国行脚を。

http://homepage2.nifty.com/munesuke/

« 奇跡? | トップページ | 破天忌 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503578/47826457

この記事へのトラックバック一覧です: 必見!『日本行脚』:

« 奇跡? | トップページ | 破天忌 »