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赤鰯

シンプルでストレートなものに拒否反応を示す御仁がいる。
とりわけ知識や言葉を弄ぶ輩に多い。
彼らはそれを“大人の知恵”と信じているらしく、汚い腹芸に
せっせといそしむ。まぁ、ひとことで言って、クソだね。
「そんな奴らを黙らせるほどのシンプルでストレートな剛速球
を投げれるようになるしかないんだよね」
親友が云った。
その通りだと思った。クソ知恵や腹芸に付き合ってわざわざ
自分を貶めるのはアホである。
「でも、斬るに値しない相手の前では抜刀しないこと」
そこがワシには難しいんだよな、鞘を持たない性格だから。
「とかいうわりには結構チキンじゃん、和尚って」
わはは☆確かに。こと女に関してはマジちょーチキンだしね。
「それは無節操っていうの」

抜き身の刀を晒して生きてりゃ、そのうち自然に錆びてくる。
『赤鰯(あかいわし)』
錆びて使い物にならなくなった刀のこと。
クソになって長持ちするよりは赤鰯になりたい、とワシは思う。
「鞘に入れたまんまで手入れしなくても錆びるよ」
なるほど、真理だ。
腹芸という鞘に納め続けていても使い物にならなくなる、と。
抜くべき時には迷わず抜刀し、要らぬ時には抜かない。
理屈じゃ分かってるつもりなんだけどねえ。

今ワシは、企業の論理にぶつかっている。
要は、“シンプルでストレートなものは拒否反応を呼ぶ”という
のが向こうの考えらしい。
「上司がこう言ってますもんで」
一時期、信頼もした人物からこの言葉を聞いた時は、呆れた。
ワシは社外の人間であり、上司も部下も関係ない。
たとえ上司と闘ってでも、信頼を守ることができないなら、最初
からワシのようなチンピラと関わらなければ良かったのだ。
おそらく、利用するつもりだったのだろう。
脇の甘さはわが不徳の致すところ。まだまだですなあ。
そんな折、たまたまクルマのラジオからピストルズの『E M I』が
聞こえてきた。神がかったような偶然。・・・天啓だ☆

そうだ。抜き身をやめて、これからは竹槍にしよう。
一向一揆は竹槍で信長軍に突撃した。
『竹槍仏法』。これぞわが信念!(って、あんま変わってねえか)

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