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『私はカーン』②

ワシントンを目指すリズヴァンは、途中で路銀が底を突く。
そこで彼は、ヒッチハイクならぬヒッチ自動車修理を引き
受けながら、糊口をしのぐ。
立ち寄った先々の街では、様々な人々と遭遇する。
ブッシュ大統領の名を冠したチャリティー“アフリカの飢餓
を救え”。なけなしの金を寄附しに訪れたリズヴァンを、
「貴方、どの教会の所属?これはクリスチャンによる慈善
活動なのよ」
と無愛想にあしらう受付係が、黒人セレブという皮肉。

パキスタン人夫婦は、イスラム教徒であることを周囲に気
付かれないように旅をしていた。
しかし、
ナマース(一日五回の祈り)の時間になると衆目を
憚らず礼拝するリズヴァンの姿に、夫婦の心も次第にほぐ
れていく。

ジョージアの貧しい黒人集落を訪れたリズヴァンは、陽気
な母子の世話になる。その家の長男は、貧困ゆえ軍隊に
志願し、イラクで戦死していた。
だがイスラム教徒のリズヴァンを温かく受け入れる母子。
集落にあるキリスト教会で開かれた戦死者追悼のミサで、
リズヴァンは、義理の息子が死んだことを語る。
虐げられた者同士が痛みを共有し、その時にわかに沸き
起こる、ゴスペルの合唱(このシーンは圧巻だ!)。

ロサンゼルスに着き、礼拝に訪れたモスクでテロリストの
謀議を聞いたリズヴァンはF.B.I.に通報、未然に防ぐ。
しかし、ロスに大統領が来ると聞いた彼は、式典会場で、
「Mr.President, my name is Khan and I'm not a terrorist」
と叫んでしまう。最後の“・・・テロリスト”だけを聞いた群衆
がパニックを起こし、彼は逮捕されてしまう。

嫌疑が晴れて釈放された時
、ニュースが飛び込んで来る。
「ジョージア州をハリケーンが直撃」
やもたてもたまらず母子のもとへ戻るリスヴァン。
被災者のために献身する彼をインドのTVスタッフが報道、
それを見た善意の人々が黒人集落へと駆けつける。
そして避難所である倒壊しかけたキリスト教会を、人種と
宗教の壁を越え、一致団結して修復する。
その光景は、全世界に中継される・・・。

<③に続く>

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