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『反骨のブッダ』

  • 高山龍智: 『反骨のブッダ』インドによみがえる本来の仏教(コスモトゥーワン出版)

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『Samgha Japan』

サンガ出版より『Samgha Japan Vol.2』が発売された。
特集《がんばれ日本仏教》と題し、オビには「日本仏教破壊
と再生の時」とのキャッチが目を引く。定価1800円+税。
この書にはわが畏友がふたり、それぞれ寄稿している。
まず冒頭、フォト・ジャーナリスト山本宗補氏による写真と文
「インド仏教の頂点に立つ僧侶」、そして172Pから映像作家
小林三旅氏「佐々井秀嶺四十四年ぶり帰国道中顛末記」。
ふたりとも、過去数年に渡りインドで佐々井師の活動を取材
し続けてきた“事実の証人”であり、また昨春、二カ月に及ぶ
佐々井師の一時帰国に際しては、師から直接、同行取材を
許可された信頼厚き報道人である。

初夏の頃、小林三旅氏から電話があった。
「今度サンガに佐々井さんについて書くんですが和尚のこと
も書こうと思って」
ひえ~。がその時の感想。三旅氏や山本氏とは公私ともに
親しくしてもらっており、ワシの恥ずかしい話やみっともない
話など、全部バレバレなのだ。よくふたりからイジられる。
「長い付き合いですがじっくりと話を聞いたことなかったです
もんね」
たしかに。佐々井秀嶺師というあまりにも強烈過ぎる存在を
中心にしてつながった輪だから、出会う以前の身の上話的
なことは、お互いあまりして来なかったように思う。
話すうち例によってワシが一方的にヒート・アップしてしまい、
結局、中年男の長電話になってしまった。

さて、『Samgha Japan Vol.2』、早速拝読。
三旅氏の寄稿を読むうち、活字が何度も涙で霞んだ。
実際に現場を知っているものだけが伝えうる事実の数々は、
懐かしさも手伝って、万感胸に迫った。
また、わがことながら、「龍智さん(=ワシ)」に関するくだりを
読んだ時には、つい嗚咽を洩らしてしまった。
かつてインド各地を巡り、佐々井師と邂逅した頃の思い出が
よみがえり、思わず本を閉じて目頭を押さえた。

『道標』
佐々井秀嶺師が滞在中、揮毫を頼まれて記した文言だ。
そのいわれについては実際に本で確認して欲しいので、ここ
ではあえて説明しない。
「オメェ、そんなこといちいち聞くなよ、俺は泣いてんだよ」
(本文より佐々井師の言葉)
・・・ワシも泣いた。

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