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『反骨のブッダ』

  • 高山龍智: 『反骨のブッダ』インドによみがえる本来の仏教(コスモトゥーワン出版)

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『必生』裏話④

佐々井秀嶺師は、他者の痛みが分かるひと、である。
それは人間のみならず虫魚禽獣の類にまで到る。
すなわち、慈悲のひと、なのだ。
また佐々井師は誰よりも痛みに共感するがゆえに豪胆に
振る舞い、時には粗暴とも映る態度を取ることさえある。
剛毅朴訥は義に同じ、である。
だがジャーナリズムはえてしてその表面上に記号化された
部分だけを切り取る。結果、佐々井師のイメージは、
「やたらと強気な異形の者」
として独り歩きを始めてしまう。師の内面を置き去りにして。

今回は『必生 闘う仏教』、章立てのあらましをご紹介しよう
と思う。あくまで予告編ではあるが。

<第一章> 生い立ちと出家、生涯の師との出会い、日本
からタイそしてインドへの旅路が語られる。
三度の自殺未遂と、放浪。 あまりにも真摯であり続けるが
ゆえに挫折と絶望を繰り返した、青年期。
<第二章> 小説『破天』では未発表のエピソードを軸に、
佐々井師が劇的な“脱皮”を遂げていく過程を描く。
じつは本書の中心となる章なので、これ以上はヒ・ミ・ツ。
<第三章> 実際のインド仏教復興運動の現場を通じて、
副題にある「闘う仏教」とはなんぞや?が語られる。
徒手空拳、満身創痍に関わらず怯むことなく不退転で突き
進む佐々井師の原動力は、慈悲に基づいて、“怒ること”。
<第四章> 2009年に一時帰国したその動機、そして44年
ぶりに見た日本へ向けて、必生(ひっせい)の思想を説く。


さて昨年、各地で開かれた佐々井師講演会にお越し頂いた
方々の中から、たびたび、
「佐々井上人へ御布施したいのだがどうすれば?」
といったご質問を受けた。個人の海外送金は手数料だけで
五千円近くかかるが、本書の印税は直接、佐々井師へ送金
される。つまり、誰にでも出来る佐々井師への布施、なのだ。


定価735円から始められる仏教復興支援。ぜひご協力を。

佐々井秀嶺著『必生 闘う仏教』
来週10月15日金曜、集英社新書からいよいよ発売!

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