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一ヶ月目の奇跡

『必生 闘う仏教』佐々井秀嶺著(集英社新書)
発売から一ヶ月が経過致しました。
多くの皆様にご高覧賜り、またこの間、熱い感想と心温
まる励ましのお言葉を頂戴しました。
著者に成り代わりまして、改めて御礼申し上げます。

佐々井秀嶺師及びインド仏教復興運動への支援活動は
あまたの先人によって切り開かれた道であります。
しかし、変化を続けるインドの政治、世界経済の激変等、
時代と世情により左右されてきました。
また、昨春二カ月間の佐々井師一時帰国の際、各地の
講演会で寄せられたご質問の中に、
「佐々井上人にお布施したいのだがどうすれば?」
というお声がございました。
個人での海外送金は高い手数料がかかり、浄財を圧迫
してしまいます。あるいはまた、
「インドまで行って上人のお話を伺いたいのだが、とても
行けそうにない。残念でならない」
といった切実な思いを告げられた方もおられました。

ならば、講話集のようなかたちで一般の皆様にご提供し、
その印税が直接、佐々井師へと送金されるようにすれば
良いのではないか・・・との考えから、佐々井師の全面的
ご協力を得て、遂に先月発売の運びとなったのです。

さて、以下は編者の極私的出来事。
発売後一ヶ月を迎える日、介護施設に入所している老親
を見舞ったときのこと。
介護度5で、用便はおろか、自力で寝返りを打つことすら
出来ない老親は、当然のことながら、前月に刊行された
『必生』を読めないままであった。
ところがその日、(ページを開け)、と枯れ枝のような手で
意思表示を
したかと思うと、本を編者に持たせ、食い入る
ように読み始めたのである。

その夜、親しい法友からメールが来た。
「今日は山本秀順阿闍梨様のお墓参りをして来ました」
(『必生』25~36頁参照)
他人が信じようと信じまいと、一ヶ月目の奇跡であった。

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コメント

 17歳の頃にイエスという男に惚れ込み、24歳の頃に親鸞に救われえた私ですが、1ケ月ほど前に「必生...」に出会って、この人こそイエスと親鸞の再来ではないかと思いました。

 現代世界で故無き因縁に苦しむ人々は救いを求めているのであって、癒し「束の間の安らぎ」を求めているのではないと思います。

 癒された後に再び「世間」の戦列に復帰することを私は選びません。

 私が求めているのは救われた後に新しい世界に参入することにより、死を含むいのちの世界に生まれ変わることです。
 

>伊澄津左次様
此の度は弊書を御高覧賜り厚く御礼申し上げます。
引き続き関連書籍等でインド仏教並びに佐々井秀嶺師の活動について
御理解を深めて頂ければ幸甚に存じます。
合掌九拝。
『必生 闘う仏教』編者:高山龍智

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