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*謹賀新年*

*謹賀新年*
佐々井秀嶺師は映画『力道山物語/怒涛の男』(1955年)
の主題歌(唄:美空ひばり)が大好きだ。
「♪ いくぞ怒涛の人生を~」
他ならぬ佐々井師自身が怒涛の人生を歩んできたことは
今さら云うまでもない。
「いつのまにか怒涛になっちゃうんだよ」
それは、真摯、という意味であり、また、体当たりということ
でもあろう。そして怒涛の内面が「必生」なのだろう。
1955(昭和30)年といえば、佐々井青年が青函連絡船から
飛び込み自殺を試みて未遂に終わった二年後、大菩薩峠
で二度めの自殺未遂をする四年前にあたる。
まさに、苦悩を離れて人生無し(『必生』163頁)の真ん中で
七転八倒していた、その時期である。

いま佐々井師は、日輪のような貌で、笑う。
「秀嶺天日」(『必生』48頁)
その名の通り中天に輝く太陽の如く、呵々と大笑する。
だが、その笑顔に到達するまでの道のりは、常人が窺い
知れるものでない。いま浮かべる笑みの数百倍、数千倍
涙を流してきたことだろう、心の中で。
笑顔の輝きは痛みの深さに比例する。痛みは慈悲を生む。

さて、平成23年の正月にあたってどの佐々井師の写真を
紹介しようか思案した結果、上の一葉に決めた。
2009年一時帰国の際、池上本門寺にある力道山の墓地
を参拝した時のもの。これぞ怒涛の共演だ。
昨今の貴族趣味めいた「怒涛しない」仏教ブームとやらに、
空手チョップの雨あられ、と。

皆さま本年も宜しくお願い申し上げます。

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コメント

あけましておめでとうございます。
必生闘う仏教の書評が真宗本願寺のホームページの中にある教学伝道研究センターの仏教書レビューで紹介されてたよ

闘う仏教熱烈支持!
ジャイビーム!!


>bin様
あけましてあめでとうございます☆
レビューの件は存じておりました。昨年12月中頃に載せていただきました。
現時点で、伝統教団の公式メディアで『必生 闘う仏教』を取り上げてくださっているのは、お西さんだけですね。第一章の終わりを「南無妙法蓮華経」でシメでいることを思えば、南無阿弥陀仏の宗派的に勇気が要ったことと思います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

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