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大仏に会いに…

Dongargarh01
Dongargarh02
昨年の大晦日に佐々井秀嶺師から電話があった。
まずわが老親を気遣ってくださり、
「私は親のことは弟や妹に任せっきりだったからなあ」
ゆっくりした口調で来し方を振り返り、噛みしめるような
言葉。それだけで充分だった。涙が溢れた。
「すまんが2月6日にドンガールガルで式典があるんだ。
良かったらそれに出席してくれないか」
咄嗟に頭の中で例の“二カ月縛り”を計算する。前回の
インド出国スタンプは11月30日。DEC、JANとまる二カ月
経過してるから大丈夫(なハズだ)。老親の容態が急変
しない限り、可能。
(※後日、継続更新が不可となり、渡印は断念せざるを
えなくなった)

ドンガールガルはMaharashtraとChhattisgarhの州境に
位置する。
そこには、峨々たる岩山の上に佐々井師の音頭取りで
日印仏教会が建立した大仏が鎮座している。
(数年前に訪問。上の写真二葉はその当時のもの)
正直に云えば、介護ストレスのために体調は万全でない
のだが、求めてくれる人がいることは幸いだ。
・・・もちろん行かせてもらいますよ☆Bhantee-Jee!

さて、実に瑣末な点だがこの佐々井師の呼び名を、
「バンテージ」
と表記したのは故山際素男先生である。故先生はパトナ
大学に留学経験もあり『ブッダとそのダンマ』や『マハー
バーラタ』を完訳した碩学。ゆえに一般の日本人の耳に
そう聞こえるかも知れないヒンディー語を、あえて誤記を
承知の上で語感を優先し、表記したものと思われる。
しかし、仏教僧を表わす「バンテー」に敬称たる「ジー」が
付いて和訳「上人・様」「お坊・様」となるわけだ。
これは日常の敬語表現にも用いられ、
「ヤマダ・ジー(山田様)」
などと、ごく普通に使われるヒンディー語。
その伝でいくならバンテージとは、上人・さ、か?(笑)

故山際先生の御功績は揺るがないが、一般の旅行者が
無自覚に用いるのは、そろそろ卒業すべきだろう。
瑣末なことではあるけれども。

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