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護身のすべ

去る二月末、岡山は国際交流センターにて『インド
錬心舘活動報告会』が開かれた。
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ヒンドゥー教の迷信に基づく身分差別により、生命
すら奪われるインド被差別民衆に護身術の空手を
指導・・・。 これは、数十年前から佐々井秀嶺師に
よって進められてきた人権保護運動だ。
今回の報告会は、昨冬、龍樹菩薩大寺に道場開き
したインド錬心舘の一年の歩みが報告された。
それに先立ち、まず拙が「インド民衆と佐々井秀嶺
師」と題して“不可触民”と呼ばれる人々の暮らしの
現実、またなにゆえ彼らに護身術が必要か?等に
ついてお話しさせていただいた。
とはいうものの、拙は生来の激しやすい性格がここ
でも鎌首をもたげ、初めてお目に掛かる御方も多く
いらっしゃる前で、インド式の袈裟をたくしあげ拳を
振りあげて、怒涛のトーク。
ちょっと引いた人もいたようですが、そおゆうキャラ
なので、ひらにご容赦(汗)。

次いで、報道写真家:山本宗補氏がご登壇下さり、
静かな語りと迫真の画像によって、東日本大震災
被災地の筆舌に尽くし難い光景、そして津波現場
を慰霊行脚する佐々井秀嶺師の姿が紹介された。
(写真の選択に際し佐々井師と拙が並んで写って
いるものを特に選んで下さった山本氏のお心遣い
に深く感謝申し上げます)
山本氏の講演は、昨年六月、被災地慰霊のため
緊急来日した佐々井師の言葉で締めくくられた。
(福島での肉声録音より。文字起こしは山本氏)
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 いかに坊さんが教典を読経して歩いても、この
 原子力発電所を廃止できなければ、教典も無
 力であり、仏法の法道も教学も一切の宗教の
 教学姿勢も無益である。
 ましてや、「もんじゅ」だとか「ふげん」だとか、
 菩薩の名前においてそうした原子力発電所が
 できていることは断じて許し難いものである。
 文殊菩薩の本当の菩薩道を見つめよ。
 普賢菩薩の本当の菩薩道を見つめよ

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思えば今、日本国民は放射能汚染によって生存の
危機に晒されている。
われわれが学ぶべき護身術、それはいうまでもなく
脱原発にほかならない。
文殊は智慧の菩薩、普賢は別名:延命菩薩という。

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コメント

縁あって私も錬心館の道場でお世話になっています
私が空手をするわけではなく子供たちの稽古の手伝いをするだけですが…
技のみならず心の在り方も説く道場訓に仏教との共通性を少なからず感じています

インドにも多くのお仲間がおられることを素直にうれしく思います

>ひろ様
拙は講演で「抑止力としての護身術」という表現をしました。
非暴力・不殺生は、やられ放題の無抵抗ではなく、相手に暴力を振るわせないことでもあると思っています。

先日ご寄付の窓口のことをおうかがいしたものです。あれから考えましたが、佐々井様に直接となるとかしこまってしまい、また金額的にもまとまってというイメージがあります。口座があれば手元にある時、少額でも毎年など、気軽にその都度お布施できます。本も出版され好評のようですし、新聞に記事が掲載されたりと、きっとご寄付をお考えになった方はたくさんいらっしゃると思います。窓口がないのであれば致し方ないのですが、ただもったいない気がしてしまい、書くにおよびました。また万が一開設されましたら、ブログにてお知らせ下さい。これからも皆様のご活躍を心からお祈りいたします。

>なな様
やはり現時点ではスタッフ不足というのが実情です。例えば、口座開設に伴う手続き諸事万端、そして開設後の運営に関わる実務を手伝ってくださるボランティア・スタッフがいれば、状況はかなり前進するものと思われます。なな様、やっていただけませんか?

私が元気だったならぜひお手伝いしました。今は病気で体が不自由になってしまい、申し訳ありません。個人でいろいろ活動している方たちは、事務局運営などなく、ただ振り込み口座だけあります、という気軽?手軽なものなどあるため、そのように簡単に考えていました。すいません。

>なな様
事情、了解しました。お気持ちに感謝申し上げます。
ちなみに個人での海外送金には、高額の手数料が発生します。
いずれ天の配剤が訪れることを期待します。

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