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印度仏誕祭

インド仏誕祭
インド仏誕祭
インド仏誕祭
インド仏誕祭
去る5月25日、インド仏教復興の拠点ナグプール市にて
Buddha Jayanti(仏誕祭。日本でいう花祭り、灌仏会)が
開かれた。
インドでは宗教行事が陰暦で行われるので毎年二十日
前後日程が変わる。そのため今年は酷暑期に突入して
からの開催となった。加えてこの夏はインド政府が警戒
を促すほどの大熱波に見舞われ、ナグプールの気温は
連日48℃まで上昇した。
そんな中、佐々井秀嶺(Arya Nagarjuna)師は、早朝から
各所へ赴き精力的に行事を勤められた。
「民衆が待っておるからな」
齢七十八歳に届かんとする御老躯は満身創痍であるに
関わらず、その不退転の御志は、まさに“菩薩道”。
今回拙は、師の全行程にお供させて頂いたが、凄まじい
暑さに恥ずかしながら途中で体調を崩してしまった。

【写真①】ディクシャ・ブーミ(改宗記念堂)にて、仏誕祭の
導師を勤める佐々井秀嶺師。
【写真②】スラムの一角に特設された式場で民衆に向け
辻説法する佐々井師。
「私は、楽に座って法話などしない。きちんと立って話す。
それが聞いてくれるみんなへの礼儀だと思うから」
実は前夕、車で往復6時間かかる隣町へ行き、仏教徒の
一般家庭を訪ねて祝福を授け、深夜に帰ってきたばかり
なのである。【写真③】隣町の家族と共に。

仏誕祭を終えた明くる日、佐々井師はナグプール郊外の
マンセル遺跡へ赴いた。そこには東日本大震災慰霊碑が
立っている。震災の年の8月、師の発願によって建された
ものだ。その慰霊碑の前で、東北被災地に祀られていた
幼い命への捧げ物を、『日本人の祈りの象徴』として供養
してくださったのである。
慈悲とは、観念でなく、行動なのだ。
【写真④】大震災慰霊碑に玩具を供え供養する佐々井師。

紅蓮に燃える太陽の下、白蓮の仏心が、大地を満たした。

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コメント

ご無沙汰しております。

佐々井上人のご健在振りに胸が熱くなりました。

自分がナグプールに滞在していた時もどんなに離れた場所であろうと自分が赴き、激励する事によって民衆は頑張る事が出来るのだ!その為にわしは行く!
と仰っていた事を思いだしました。

まさに野仏。男一代菩薩道だと思います!

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