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2015年4月

白道を生きる

白道を生きる
白道を生きる
白道を生きる
去る卯月十二日関東某所にて在日インド仏教徒
主催による『アンベードカル博士生誕祭』が開
かれた。人間解放の父にして仏教復興の大先達
アンベードカルが誕生して、今年で124年。
今やその法灯は世界を照らし、意を継いだ法子
は四海に雄飛している。博士の遺誡たる
「Education, Unity, Struggle」
それは人類普遍の正法として、各国言語の壁を
越え、平和と平等への白道を示している。

然るに悲しき哉や、仏教国(?)たる我ら日本国
において博士の知名度はガンディー翁に劣り、
甚だしきは、階級制の温存助長を主張した翁を
〈差別撤廃の聖人〉と勘違いしている。
「カーストを否定しヒンドゥー教社会の枠組み
を離れて仏教に改宗するなど自殺行為だ」
これがマハートマー(偉大なる魂)の弁である。

さて現在日本在住のインド仏教徒は約五十世帯
以上。その彼らが、毎年心待ちにしているのが
アンベードカル博士生誕祭だ。
近年、我が国においてもアンベードカルを研究
する学者諸氏が登場して慶賀に堪えないことで
はあるが、博士の遺誡にある Education が衒学
趣味を満たす意でないことは言うまでもない。
学的研究はプラジュニャー(般若)のためにあり
それはカルナー(慈悲)と車の両輪である。

ゴータマ・ブッダは、日本仏教各宗の祖師は、
そしてアンベードカルは、文字も読めない底辺
民衆と同じ地面に座って、世の辛酸を共有した
のではなかったか。だからこその Educationで
あったのではないか。

生誕祭後半、参加者による決意表明コーナーで
日本暮らしの長い仏教徒S氏が言った。
「アンベードカル博士は〈自分はヒンドゥー教
徒に生まれたが決してヒンドゥー教徒のままで
死なない〉と仰って仏教を復興なされました。
僕はそれに続けて言いたい。インド人に生まれ
たからこそ、仏教徒として生きていく、と」
…ジャイ・ビーム!

【写真上】会場に設置された祭壇。
【中】アンベードカル讃歌を奉唱する仏教徒。
【下】やんちゃなキッズ。ほとけの子。

※アンベードカル博士国際教育協会日本支部

(B.A.I.A.E.Japan)ホームページ
http://baiae.org/
※ツイッター自動配信名言集
『アンベードカル博士の言葉_bot』

@babasaheb_japan

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