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帰教の菩薩

帰教の菩薩
帰教の菩薩
帰教の菩薩
去る6月5日、四谷の真成院(東京都新宿区若葉町2-7-8)様において、来日中のインド仏教最高指導者:佐々井秀嶺師を囲んでの交流会が開かれた。現在日本国内唯一の佐々井師公認支援団体「南天会」主催によるこの日の法莚は、師と長年の顔馴染みの皆様に加え、初めて御縁を結ばれる善男善女の方々、そして日本在住の現代インド仏教徒が一堂に会しての會座となった。
前半は佐々井師の説法。テーマは床の間に掛けられた「南無阿彌陀佛」の御軸にちなみ、親鸞の語録『歎異抄』第二条から。知識や学問で自我を作り上げることの迷蒙、「他人がどう言おうと自分には信じるほかに道はないのだから決して後悔しない」との親鸞の言葉を、まさに御身を以てインドの大地で貫いて来た佐々井秀嶺師。病により昨年の来日時とは見違えるほど頬が痩けたその慈顔には、なおも変わることなき龍の眼光が輝いていた。
終盤、拙にも登壇の御用命があり、短い挨拶のあと「ジャイ・ビーム!」三唱の音頭を取らせて頂いた…。
   仏教には『西天帰教 (さいてんききょう)』という言葉があります。西方の天竺で誕生し日本へと伝わった仏教を日本人の手でお釈迦様の国へ里帰りさせる、という意味です。その大偉業を成し遂げられたのが、この佐々井秀嶺師です。また『仏法東漸 (ぶっぽうとうぜん)』という言葉もあります。インドの仏教が中国・朝鮮半島を経て日本へ、つまり東へ東へ、という意味です。その東漸の歴史の掉尾を飾るのが、まさしく今日ここに来てくれたインド仏教徒たちです。いま、西天帰教と仏法東漸が交わりました。そしてまた佐々井師とインド仏教徒は、いわば〈正法血脉の親子〉でもあるのです。さて、ご覧の通り佐々井師、ずいぶん痩せてしまったので、皆さんのパワーをあげてください。さあ、いきますよ?ジャイ・ビーム!

《※告知》
来る7月3日(日)午後3時より真成院(上記住所)様にて、今回の佐々井師来日における最後の一般公開イベント『活殺自在の流儀』が催されます。前半は、真成院御本尊と佐々井秀嶺師の前で、試斬居合道「日本武徳院」師範:黒澤雄太氏が真剣を振るって実際に斬る奉納演武、後半は佐々井師と黒澤氏による公開対談が行われます。
歴史に名を残した戦国武将や剣豪で仏法に帰依した者は多い。いわば生死の巌頭に立っていた彼らは、ブッダの教えに何を求めたのか?その剣の切っ先に、彼らは何を見ていたのか?そして、価値混迷の現代に生きる我々は、彼らの生きざまから何を学ぶべきなのか?
折しも戦国ブーム、刀剣ブームの今、仏教に関心のある方はもちろん、武道に興味のある方や歴女、とうらぶファンも、是非ご参加ください! (要事前申込)

〔チケットのお申し込みはこちらから〕

https://tiget.net/events/4408

【写真上】下町でお祭りを見物する佐々井師。
【中】親鸞の歎異抄について語る。
【下】在日インド仏教徒と記念撮影。

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